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性別本能

 唐突な質問で恐縮ですが、『男性特有』あるいは『女性特有』の本能って、どんなものがあるでしょうか。  ここでいう特有とは、『男女両方に認められるものの、その偏りが極めて大きい』という意味です。  たとえば、エロ心、浮気心、ギャンブル、恋人の動向を気にする本能、などに、男女で多少の差があることは割と有名だと思います。  他に、甘いものを我慢できない本能など、文化によって後天的に培われたものや、本当に本能といえるのかどうかアヤシいものでも構いません。  どうしてこんなこと聞くのかというと、男と女はどっちが我慢強いか、という検証を個人的に頭の中で行いたいだけです(^_^;  何か思うところがありましたら、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jupiter5
  • ベストアンサー率62% (56/90)
回答No.1

心理カテへのご質問ですので、あえて真面目にお答えしますが、 この質問に関しては、「本能」という言葉を定義しない限り、回答不能です。 本能を「後天的要因に依らない、生得的な行動パターン」と定義するなら、 「エロ心、浮気心、ギャンブル、恋人の動向を気にする本能」という例の中にも、 「本能」とは言い切れないものが含まれます。 ギャンブルや恋人の動向を気にすることは、 明らかに現代社会に限定された行動パターンで、 生得的とは考えられません。 また「エロ心」「浮気」は生得的行動パターンかもしれませんが、 これは「性本能」として帰結されるべきものであり、 男女差が明確になるものではありません。 (浮気は男に多いと言うことを前提としているのだと思いますが、  多くの類人猿が乱婚であることからもわかるように、  人間の一夫一婦制は文化的規制であり、  浮気が男に多いように見えるのも、  おそらく文化的要因によるものです。) ・・・このように言ってしまうと面白みがありませんが、 男女差は本能の差として考えるよりも、 文化的要因として考えた方が妥当なことも多いので、 念のため、このように書かせてもらいました。 本能とは違いますが、 男女の遺伝的な差をクローズアップした 「話を聞かない男、地図が読めない女」という本はお読みになりましたか? 心理学的に見ると「?」と思う部分も多々ありますが、 まぁまぁ面白い本です。 質問者さんが知りたいであろう「男女差」について、 いろいろと述べられていますので、 まだお読みでなければ、参考になるかもしれませんよ。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072265144/249-0752889-6220304
noname#25358
質問者

お礼

 ありがとうございます。  たしかに、定義は必要かもしれませんね。  俺としては、何でもいいと書いてあるとおり、「別腹本能」といったあきらかに本能じゃないものでも構わなかったんですけどね。  しかし、行動学的な考え方よりも、文化的な考え方の方が視野が広がっていいかもしれませんね! たしかにそれは盲点でした。  「話を聞かない...」については、流行モンだからというそれだけの理由で読んでませんでした(笑) でも、読んでみますね。

その他の回答 (3)

  • KINGBIRD
  • ベストアンサー率53% (597/1108)
回答No.4

 本当の本能といえるものかあやしいとかなんとか言う以前に、本能自体の定義もなかなか難しいと思いますが・・。また行動の性差がすなわち即すべて本能の性差によるものかどうかはわかりませんし、我慢強さはその状況次第で性差があるかもしれませんよ。    ただ、はっきり違うのは闘争本能です。攻撃心、暴力を肯定する度合いという意味も含めて、自分ではなく他者に対し自分の縄張りを広げる、持ち分や社会的地位を獲得するためでの攻撃心は男性のほうが圧倒的に強いです。ちなみにこれに対する抑制力も女性よりはるかに弱いと考えられているとか。(そのための脳内分泌物質が少ないのだそうです。最近の研究ではわかりませんが)  そのためか、なにかに「偏る」時も、男性のほうが深く凝る気がします。生活ということを忘れたり、オタクと呼ばれるのは男性のほうが多いように思いますが・・。  でもこれ、本能の差というよりも染色体、ホルモンの差かもしれませんが。ご存じのとおり、男性ホルモンのいくつかは攻撃ホルモンとも呼ばれていたりしますから。  さらに遠くまで徘徊したいという冒険心、他者との優劣、順位づけを常に雌より気にするのが雄の性だとつけくわえたいと思います。  女性は周囲、社会的に不安定な状況に、ストレスが多いのが女性だと思います。子どもを産み育てるためには、争いの絶えない危険な状況ではできません。そのため、女性のほうが平和主義と言われてはいます。  また、人間に限らず、ラットや犬で雌のほうが甘いものに対する嗜好が高い、という研究結果もあります。ただそうでない種もあります。  ところで、この間過去質問でごいっしょさせていただいた方ですよね?ご回答を見て思ったのですが、deagleさんと私の、本能についての考えはだいぶ違うみたいですね(^_^;。「甘いものを我慢できない本能」なんて、本能と呼ぶのは私にはムリです(;^_^A。後天的に培われたものもはっきり本能という言葉の概念からはずれると思いますが。  そういう面白話も含めてお求めなら、#1さんおすすめの「話を聞かない男、地図が読めない女」はとても面白いと思います。まだご覧になっていらっしゃらないとのことなので、続編の「嘘つき男と泣き虫女」のほうもあわせておすすめします。  しかし、この2冊は科学的にはトンデモ本の部類です。トンデモ本という言い方を避けるなら、今流行りのお手軽ポップもの?  もしもう少し、科学的に通用することを知りたいのであれば、ドリーン・キムラの「女の能力、男の能力―性差について科学者が答える」などをお薦めします。    俗説に話を戻すと、私の父は女性のほうが痛みに耐えるい、どうしようもない状況では我慢強い、または開き直ることができる、女性のほうが究極には冷たくやさしくない、女性は反省ということを男性ほど深いレベルではしない、自虐ということができない、と考えています。  痛みの話ですが、父は登山が好きで、海外の山にも何度か出かけています。その趣味が高じて山岳救助隊にも名前があるようなのですが、遭難した人の救助と言っても、道に迷って行方不明になった人でなく「山で災難にあう」ことを遭難というので「山でけがをした」「病気になった」という人を降ろす手伝いをすることがあります。  けががひどくてもヘリを飛ばせない天候ならば、人の肩に担がれて下山するしかありません。そこで救助隊員の出番なのですが、骨折も重傷になると大の大人が耐えられずに七転八倒するほど痛みが凄まじいそうなのです。そう言うときにもちろん男女ともに泣きわめくのですが、特に男性にはなぐって黙らせてやろうか、と思うほどうるさく転げ回る(失礼)人が少なくないそうです。  そしていままで黙って耐えたのは、女性のほうが圧倒的に多いのだとか。父も男だから、女性が黙っているのと男性が黙っているのと同じでも女性がそうしているほうが評価が高いからそう思うのではと娘は思っていますが・・・。  特に父が感心していたのは、骨盤骨折という、経験者曰く「気が狂うほど痛く苦しい」痛みに8時間じっと耐えた婦長さんです。看護婦だから、じたばたしてもしょうがないと悟ると無駄に泣いたりはしなかった、と覚悟を褒めていました。  話が長くなりましたが、私はそう言う話を聞くだけで血の気がひく、痛みにからきし弱いほうです。山にのぼったりして無駄に幻滅させないよう気をつけたほうがいいみたいですね。

noname#25358
質問者

お礼

 ありがとうございます。 >本能と呼ぶのは私にはムリです(;^_^A  はい。俺も甘い物を我慢できるかどうかを、本能とは思ってません(^_^;  要するに、「一般には我慢できないと言われていること」のリストが欲しかっただけなわけです。  一般に、普段は男の方が我慢強いけど、いざってときは女の方が強いと言われていますが、これが本当なのか、個人的に検証したかっただけなので(笑)  「話を聞かない...」がトンデモ系であることは、言われてみるとたしかにその通りだろうな、と想像がつく部類の話で、目下新品ではなく中古本で探しております(笑)

  • kuroneco
  • ベストアンサー率36% (12/33)
回答No.3

こんにちは。 素人で恐縮ですが… 本能ではないですが、傾向として、 男と女に差が見られるものは、 「自分の感情を感知する能力」だと思います。 女から見て、 女性は主義主張が日によってコロコロ変わります。 男性は割と長期間変わりません。 女性は感情によって主義主張が左右れ、 男性は主義主張によって感情が左右されているように思います。 女性は感情に左右されている分、気分がのれば、 ものすごい我慢強さを発揮すると思います。 男性は、我慢の支えが理屈や理論やモットーだったりするので、それらを自分に言いきかせながら、 長期間、我慢が続くと思います。 体力的な我慢強さは女性。 持続力は男性って感じかな…と。 どちらが我慢強いかというより我慢のタイプ? ただ、女性は限界が来ると、感情大爆発を起こすので…。 その分、立ち直りも早いですが、 男性は、ジョジョにこわれていく感じでしょうか。 回答がズレていたらごめんなさい。

noname#25358
質問者

お礼

 ありがとうございます。  全然ズレてません。  傾向としてであれば、確かにそういう傾向があるかもしれませんね。  とすれば、どっちが我慢強いか、という言い方はできないかもしれませんね。

noname#108554
noname#108554
回答No.2

「社会生物学の勝利」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788508826/249-9320606-6536323 は、フェミニズムの観点からは危険(?)な本です。 フェミニストの、レイプは男性の性本能からではなく 文化的な要因である、という主張を論破してます。 「セックスはなぜ楽しいか?」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794208766/qid=1097802365/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-9320606-6536323 は、質問とはやや外れるかもしれませんが、 「女性は排卵日をなぜ隠すのか?(自分自身からも)」 「なぜ人類は一夫一婦制を採用したのか?」 「なぜセックスを他人から隠すのか?」 といった性行動の起源について論じています。

noname#25358
質問者

お礼

 ありがとうございます。  どっちも面白そうですね! まさに俺好みです。  でも高い……でも欲しい……(笑)

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