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血小板を凝集させる因子のひとつのリストセチンって・・・
血小板を凝集させる因子のひとつのリストセチンって何ですか?何者で目的は何でどのような反応経路をたどるものなんでしょうか?もし説明するのが大変だったらHPで結構なんで教えてください!よろしくお願いします!
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少しだけ補足させていただきます。 リストセチンによる凝集は正確には凝集と呼ぶべきものではありません。 ADP(アデノシン二リン酸)、コラーゲン、エピネフリン、は血小板の活性化のより(2)b(3)aレセプターを介して凝集が起こりますが、リストセチンは物理的に(1)b(9)を結合して見た目に凝集反応を起こします。このとき血小板の活性化は必要なく、パラホルムアルデヒドで固定(要するにホルマリンで半ば固定したような状態)された血小板でも凝集します。 リストセチン凝集は(1)b(9)を介した血小板の粘着を反映する指標とされフォンビルブランド病などで低下します。 一方他の凝集は、いわゆる凝集を見るもので、血小板無力症などで低下します。 反応経路に関してはHPレベルでは無理で、多分学術書論文などを当たる必要があります
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- ushishishi
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うまく表示されません(1) (2) などとあらわされるものはローマ数字で血小板の膜の蛋白の番号です。
- masasasa
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血小板凝集能検査とは、血小板どうしが凝集する過程を調べることによって、その機能を調べる検査です。凝集の誘因物質としてADP(アデノシン二リン酸)、コラーゲン、エピネフリン、リストセチンなどがあります。疾患によってそれぞれ反応性が異なるのです。よって疾患の特定のために行います。 反応経路はとても複雑です。学術専門家の領域です。 以下のサイトをご参照ください。
- myeyesonly
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こんにちは。 リストセチンはバンコマイシンの親類の抗生物質です。 ですので体内にある凝集因子ではありません。 抗生物質が、本来の抗菌作用とは関係ない所で用いられるのは時々ある事で、これもその1つです。 例、癌治療のマイトマイシン、血清(血液)カリウム測定のバリノマイシン(電極として使用)等 たまたま、この物質が血小板凝集能を持っていたので、検査に用いられるという事です。 作用機序は生体内の他の物質による凝集と同じと考えられます。