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【大地震に地盤の硬さは関係ない?】地盤
【大地震に地盤の硬さは関係ない?】地盤が固い地域は地震が起こりにくいと言っていますが、石川県能登半島地震の地盤は硬いです。日本の半分、西日本側の方が地盤が緩いのに大地震は石川県能登半島で頻繁に起こっています。 地盤が固いから地震に強いのではなく、地盤が緩い方が地震が起こりにくいのでは?
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専門家ではなく、色々な情報を基での回答ですので参考程度に。 ご存じの通り、ほとんどの地震はプレート境界のプレートの折れによって引き起こされます。 (中には火山性の地震もありますが・・・) プラスティックの定規を考えればいいと思います。 潜り込んだプレートのひずみエネルギーが大きければ大きいほど大きな地震になります。 地震の起こりやすさと言えば、地盤が固い方が潜り込んだ時にひずみに耐え切れなくプレートが折れる(もしくは跳ね返る)、折れる回数が多いので地震の発生回数も多くなるということですね。 ただ、プレートも同じ厚さではないでしょうから、厚い部分はエネルギーをため込む力大きいのでそこが折れた時には大きな地震が起きるのでしょう。 だから一般的な理論は合っていると思います。 西日本側が柔らかい、力を溜めやすいから今話題となっている南海トラフが懸念されているのでしょうね。 ちなみに、私は茨城在住ですが、東日本大震災の前には茨城県沖を震源とする震度3程度の地震は結構起きていました。 私自身、震度3程度の地震が起きるのは、プレートのひずみを開放しているから大きな地震は起きないだろうと思っていましたが、東日本大震災の時には、岩手県沖→宮城県沖→茨城県沖と連動して大きな地震が短時間で発生しました。 きっかけは岩手県沖でしょうけど、それによって地盤の厚い部分に亀裂が入って、大きな地震を引き起こしたのだろうなと。 個人的な見解も入っていますので、参考程度にお願いします。
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- takochann2
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すみません地震の起こりやすさの問題ですね。地盤と言うとおおよそ地下50mくらいまでの話ですが、南海~東海などの大地震だと発生源は地下10-50kmの話ですから1000倍のスケールのずれがありますので全く関係ないです。 直下型地震は浅いですがそれでも10km程度ですから地盤の概念とは別次元の話になります。しかも直下型は断層で発生しますから地盤の固い緩いではなく、活断層の量が関係します。近畿北陸中部地方は活断層が多いです。中国四国東北北海道は比較的少ないです。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2563/7003)
西日本などというような大きい範囲の平均的な地盤を考えても意味がない。地震は局地で起こるものですからその建物の立っている場所の地盤で考えなければいけません。同じ地震が地盤の緩い場所と固い場所で起これば間違いなく緩い方が被害が大きい。
- 69015802
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大地震はは地表近くの地盤よりもっと深い部分のプレートの構造によります。プレートのつなぎ目部分では大地震が起きやすくプレートの中央部ではほとんど起きません。ただ表面の断層による地震では規模の割に震度が大きくなる場合があります。 あと震度と地盤は密接に関係します。阪神大震災の際六甲の強固な岩盤にのっている山の手の方の住宅被害は流れてきた土砂が積もった山裾から海岸に比べるとはるかに小さいものでした。
- t_ohta
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地盤の硬さは地震の起こりにくさに関係あるのでは無く、揺れ方に影響します。 地盤が緩いほど揺れは大きくなり、地盤が固いほど揺れは小さくなる傾向にあります。
お礼