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書物を読むことと実際に行動することについて
僕は本を読むことが好きです。また数学とかも趣味でやっていますが、時々気分転換も兼ねて外出して、青空を眺めたりします。 僕の近くには森みたいな所があって、そこには鳥や猫、昆虫とかいます。 細い道があってコンビニがあるので、そこで日用品の買い物をします。 そこで思ったのが自然界のことを書物で読むのと、タブレットを閉じて自然界に直接触れて息吹きを感じるのとでは随分と違いがあるのでは?ってことです。 今は船木亨さんが書いた『現代思想史入門』という500ページ以上の本で半分くらい読みました。この著者は現代フランス哲学が専門で、専修大学文学部哲学科教授と書いてあります。 この書物はとても読み応えのあるものです。入門書なので広く浅く西洋哲学を中心に書かれています。 この本は哲学史みたいなことも書いてあって古代ギリシア・ローマのプラトンやアリストテレスなども出てきます。 プラトンが開いたアカデメイアには「幾何学が出来ない者はこの門に入るべからず」と書いてあったのは有名です。 僕は先述のように数学もやっていて高校数学までなら微積分とか理解できます。最近は数列の問題をやっています。 哲学と聞くと文系にカテゴライズされますが科学哲学とか理系の側面もあるのです。ラッセルとかホワイトヘッドも数学者でした。 さて僕は本書を読みながら、古代人とかはどういう風に自然を見ていたのだろう。特に古代ギリシア人のプラトンとかアリストテレスといった賢人は何を考えていたのだろうと思います。今みたいにインターネットとかテレビとかもなく、世界地図も適当で、文字の読み書きも出来ない人が多くいました。『アテナイの学堂』というラファエロが描いた絵画を想起します。 ギリシア神話とかを信じ、ゼウスを中心とした神々や英雄の世界。 ギリシアに限らず釈迦とかの時代、中国は春秋戦国時代でしたが、自然観や宇宙観について気になります。 また釈迦は80くらいまで生きているし、古代人でも意外と長生きしている人もいるんですよ。むしろ明治時代の人々の方が短命な人が多いんです。 この辺にしておきます。 古代人の自然観や宇宙観はどうだったのでしょう?そしてファンタジーみたいに長老みたいな人がいて自然界や宇宙について説き、星々について語ったり、天空のことを語ったりしていたのでしょうか? そういえばタレスはイオニア学派の自然哲学者でしたが、静電気を発見し、円周角の定理を理解し、夜空の宇宙を見ていました。 長文失礼しました。 回答宜しくお願いします。
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平均寿命は 生まれてすぐになくなるような乳児も含めての平均ですから 成人になるまで成長できる人が少なかったか時代は とても短命に思えます。 しかし ある程度の年令になれば 体も丈夫になり長生きします。 そして戦乱が無い時代も 長生きの重要な要素です。 そうして生き残ったから 深い研究も実るのです。 ところで 現代の医師は 専門の細分化が進んで 少しでも自分の範囲を超えると素人同然という人が増えているみたいです。 古代ギリシャの学者たちは 哲学と化学など 複数のジャンルに優れたさいのうを発揮していますね。 学問のジャンル分けなどなく わからないことがあれば それを追求する といった姿勢からくるのでしょうか。 それでも中世あたりまでは 今から考えると とんでもないことがたくさんありました。 木の箱にぼろきれを入れておくと ねずみが発生する とか 異端審問 魔女狩り など暗黒の中世の時代は生きづらい世の中だったみたい。 それでも 望遠鏡 顕微鏡 活字 羅針盤 などが発明されることにより 明るい未来が見えてくるような印象です。 現代の哲学は ま難解な言葉遣いで 一般人には なにを書いてあるのか なにを言いたいのか さっぱりわからない学問になっています。 その中で 口語で書く哲学 という人も出てきています。池田晶子。 科学の進歩により宗教の価値観が失われている現代 新しい価値観を担う役割として哲学を取り上げてもいいと思います。
お礼
なるほど! どうも回答ありがとうございます!