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抽選償還について

社債などの「抽選償還」がなぜ「定時償還」で主として採用されているのか理由を知りたいです。 そもそも、定時償還の場合、 社債発行時点であらかじめ据え置き期間、途中償還額、途中償還日が決められているかと思うので、その社債(定時償還)を購入した人は抽選に依らず決められた金額を指定日に受け取る形になるのではと思った次第です。 また、 定時抽選償還では、券種ごとに記番号をもとに抽選を行い、抽選に当たった債券所有者は償還に応じなければならない、との事ですが 抽選に当たらなかった人はどうなるのでしょうか?

みんなの回答

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (7024/20692)
回答No.3

そうですね。 定時償還という言葉の 定時 というところが 期間の終わりの日のような印象を与えるので誤解しやすいです。 途中償還のほうが意味が合っている感じですね。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8620/18437)
回答No.2

> 社債などの「抽選償還」がなぜ「定時償還」で主として採用されているのか理由 計画的に一部償還を行うことで、債券の満期償還の確実性を高めることが目的で定時償還がなされますが、現在では発行者利回りが低いこと、国際化対応のため、満期一括償還が一般的です。 なぜ抽選償還が採用されるかと言えば、債権に投資した人に対する公平性のためです。 抽選に当たらなければそのまま保有するか、市場で時価で売却します。抽選に当たると償却を強制されますので、時価が高くなっているときには投資家は不利になり、時価が安くなっているときには投資家は有利になります。

Lifeislikehell4
質問者

補足

ご回答ありがとうございます! >債権に投資した人に対する公平性のため ⇒基本は満期一括償還だが当選した人は定時償還に応えなくてはならない(複数債権者のうち一部返済方法が異なり不公平の)ため抽選方式を取っている、と理解しました。 ただ、(これは自分の理解不足かもですが) 返済期日前に償還し終える繰上償還・買入償還にはネット等で検索しても"抽選"という考えが書かれていません。 これは繰上償還・買入償還は債権者全員に対して(期日前の償還)を行うから、という認識で合ってますか? (繰上償還・買入償還も債権者一部から買い取って消却といった事も出来そうなものですが、ただそうすると債権者平等の原則に反してしまいそうです)

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (7024/20692)
回答No.1

定時償還とは 債券の途中償還方法の一つで、発行者があらかじめ据え置き期間、途中償還額、途中償還日を決めておき、その条件に従って発行額の一定割合を償還する方法。 (最終償還のことではありません) だから抽選におちたらそのまま保持を続けるということです。 債権は 先に利息を受け取っているので 途中償還とは 元金が早く戻ってくるのだから 利率が高くなったということです。 外れた人は そのままです。

Lifeislikehell4
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 >だから抽選におちたらそのまま保持を続けるということです。 ⇒事前に据え置き期間、途中償還額、途中償還日を伝えてはいるが通常は期日最終日に一括で返済するもので、抽選で当たった債権者のみ定時償還による返済を受ける、 という認識で合ってますか?

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