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日本の潜在成長率について
日本の潜在成長率が2%台にまで回復するには、どういった政策が必要でしょうか? その方面に詳しい方、おしえていただけませんか?
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経済学では、潜在成長率は、労働、資本、TFP(Total Factor of Productivity)が決定変数と言っています。 アメリカの有名な経済学者の、ポール・クルーグマンは、東アジアの成長には、労働が大きく影響していると言いましたが、アメリカや日本のような成熟国家では、TFPだといいます。 TFPとは、「全要素生産性」とか「技術進歩」ですが、アメリカはIT革命やイノベーションによって、1996ー7年頃から、TFPが上昇してきていると、商務省が発表しました。ですから日本も経済学的には、同じような政策・戦略が必要だと思われます。なにしろアメリカ経済は、たったの8%の産業が牽引して、GDPを4%まで引き上げていると言いますから。
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- yt93
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回答No.2
たしかにTFPも非常に重要な考え方で賛同するのですが、今の日本に必要なのはもっとベイシックなことで、イギリス及びアメリカが80-90年代にかけて断行した自由主義改革が必要だと思います。 市場改革を推進して、経済活動に対する国の不必要な関与をなくすべきでしょう。また、経済合理性のないばらまき型の公共事業は削減するべきでしょう。さかんに主張されているように、経済資源を適正分配できるような土台を作ることが大切だと思います。自民党は卑怯な政党でだいっ嫌いですが、今話題の「骨太改革」は支持します。これを実行すれば宜しいのではないのでしょうか?
質問者
お礼
どうもありがとうございました。小泉首相の構造改革、成功するといいですね。
お礼
どうもありがとうございました。TFPですか。はじめて耳にしました。