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4つのイデア
高校の時の倫理で「4つのイデア」というのを習った気がするのですが どうゆう内容か忘れてしまったので詳しく教えてください。 たしか洞窟の例えだったと思うんですが・・・
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ありましたね・・・たしかイデアではなく、イドラだったような気がします。イデアはプラトンの考えで、永遠の実在などと訳されています。 事柄の正確な認識を妨げる人間の先入観、偏見などをフランシス・ベーコンが4つのパターンに分け、それを4つのイドラと言います。 市場のイドラ・・・言語による偏見 洞窟のイドラ・・・個人的偏見(自分の世界観が狭いこと) 劇場のイドラ・・・伝統的思考による偏見 種族のイドラ・・・人間という種族そのものによる偏見
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- viole
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回答No.3
私も、marutaroさんと同じく、「4つのイドラ」のことだと思います。 イドラ(idola):フランシス・ベーコンが「ノヴム=オルガヌム(新機関)」の中で言った、事物を正しく認識する歳に妨げとなる偏見や先入観のこと。これらが排除されるべきことを説いた。偶像・幻影などと訳される。 各イドラに対する説明はmarutaroさんがされているので、例示を示させて頂きます。 市場のイドラ…市場で誤った風聞が立てられるのに例えたもの。 洞窟のイドラ…洞窟の中にいて光が遮られている状態に例えたもの。 劇場のイドラ…劇場で演じられるものを盲信することを例えたもの。 種族のイドラ…自然の擬人化など。
- sesame
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回答No.1
プラトン「国家」中に出てくる「洞窟の比喩」ですね。 壁に映った影→影の元になっている人形→洞窟の外の実物の影→実物 という具合に生成から存在へと知が進んでいく、という喩え話だったと思います。 くわしくは参考URLの解説をどうぞ。
お礼
よく理解することができました。どうもありがとうございました。 本当は皆さんを良解答としたいのですが・・・。 本当にありがとうございました。