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公民「倫理」で学ぶ内容
高等学校の「倫理」では、ホッブズ、ロック、ルソーやカントの倫理、ヘーゲルあたりはどの程度習うのでしょうか? 私は法学部卒なのですが、法学部のような社会科学系でもほとんど学ぶ機会がなかった(法哲学で若干やった)ので、どこで習うんだろう?と考えたら高校の倫理かな?、と思いました。 佐伯啓思さんのPHP新書「現代文明論(上)(下)」ぐらいの内容を扱うのでしょうか。ルソー社会契約論の内容すらよく理解してない法学部生も少なくない気がして、本来はいつどの機会に学ぶものなんだろう?と思い質問させていただきました。 よろしくお願い致します。
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自分は高校生の時一年だけ履修しましたが、典型的な暗記科目でした。 各人の名前・顔・どのような業績を遺したか・著書は何か、といった事を学びます。 著書の具体的な中身を読んだりはせず、広く浅く…という感じでした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も1年間だけ習った記憶があります。孟子とか孔子、荀子はたぶんやったと思いますが、西洋近代思想にはたどり着いてなかったので質問させて頂きました。 月曜1限という、もう寝るしかない時間帯に、おじいちゃん先生の授業だったものですから睡魔にはとても勝てませんでした。 ルソーといえば「社会契約論」という単語は知らない人はいないですが、倫理でもさらっと流す程度なのでしょうか。 私も岩波の社会契約論は一読しかしてないので人のこと全然言えませんが、社会契約論とは何か全然知らないのに憲法を学んだつもりになって、解釈学に終始するというのは何かちょっと本末転倒な気がしています。1年次に履修する「法学入門」も、担当教授によって教える内容にかなりバラつきがあるようです。 カントとかだと、定言命法とかも習わないのでしょうか・・・