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遺伝子結果でフィンランド人
いま流行りの遺伝子検査キットを試した結果、日本人のほかにイヌイットとフィンランド人にも数パーセントのルーツがあることがわかりました。英語のウェブサイトなどみると、現代日本人だけでなく中国人などにも、ある一定数、フィンランド人が混ざっている人がいるそうです。 YouTubeなどでも、日本人だけどフィンランドが数%出た、という方も見ました。 Myheritageというアメリカの研究所で検査するキットでした。唾液より粘膜から直接採取する方が精度が高いとどこかで聞いたのと、私は女性なのでミトコンドリアDNAを調べられるこちらの会社のキットにしました。 イヌイットであればモンゴロイドということで、日本人である私にもなにかしら繋がりがありそうなのは驚きではないのですが、なぜ日本人や中国人にはフィンランド由来がいるのでしょうか。この場合、フィンランドのメインのコーカソイドではなく、サーミ人とかを指しているのでしょうか。どんな繋がりがあるのか気になります。
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以下のとおりお答えします。 「フィン・ウゴル系と日本人」というタイトルでMicrosoft Bingに尋ねたところ、次の回答を得ました。長い回答文のうち、関連する部分のみ引用します。 (引用) 《フィン・ウゴル系民族は、形質的にはモンゴロイドとコーカソイドの混合人種に属します。東部の民族(ハンティ人やマンシ人)はモンゴロイドの要素が濃く、西部の民族(フィン人やエストニア人)はほとんどコーカソイドであり、北欧ゲルマン系の人々と区別が難しいです。》 ということで、「モンゴロイドに属する」という点が我々アジアの民族と共有部分で、やはり人種的な関係はかすかながらあったようですね。特に「東部の民族はモンゴロイドの要素が濃い」とありますので、フィンランド人と日本人のつながりの可能性が補強されます。
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- eroero4649
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https://dena.com/jp/article/003157 https://first-genetic-testing.com/gene/haplo.html おそらくハプログループZに所属するタイプの人なのでしょうね。日本人の1%が該当するということですから、実にレアなタイプですね。 ハプログループZに所属する人は、フィンランドの先住民と「同じ先祖を持つ」ということになりますね。元々は東アジアか中央アジアが起源で、どこかで別れ別れになって東に向かった人たちは日本にたどり着き、西に向かった人たちはフィンランドにたどり着いたと思われるわけです。 私が子供の頃は遺伝子なんてほとんど分かっていなかったので、「日本人は世界でも稀なる単一民族」ということがよくいわれていました。 けれど遺伝子を解析してみると、単一民族どころかむしろ世界でも稀なるほど様々なルーツを持つ人たちの集まりであることが分かってきました。面白いもんですよね。 縄文人と現代日本人は見た目からしてもちょっと違うので、見た目が現代人に似ている弥生人が日本人の直接のルーツだと思われていました。 しかし弥生人の遺伝子を解析するとこれまた現代日本人とは異なっていることが分かりました。弥生人も我々の直接のご先祖ではなかったのです。遺伝子的に現代人とほぼ一致するのは、古墳人です。卑弥呼くらいから大和朝廷が成立するくらいの時代が「私たちの歴史の始まり」といえるのです。古墳時代は古墳などの遺跡は残っていても文字がまた十分に残されておらず、特に4世紀は「空白の4世紀」と呼ばれるほど謎が多い時代です。縄文時代から古墳時代にかけての「古代日本史」は、謎が多くて面白い時代ですよ。
- MT765
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私も詳しくはないのですがフィンランドの大多数を占めるフィン人の起源が東アジア北部にあるとも言われていますので起源を同じくする人々が日本にも流れてきていた可能性があるのではないでしょうか。 参考 【フィン人】 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E4%BA%BA
- gunsin
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交易で商人達が世界中を駆け巡って居たからでしょう。 東洋と西洋では、古来よりシルクロードを通って交易してました。 奈良の正倉院にはシルクロードの東端として、色々な物が保管されて います。 アメリカ大陸の風土病である、梅毒は、コロンブスが大陸から 欧州に持ち帰り、50年後には、極東の日本での発病が記録されて います。