事実と真実の違い
事実と真実の違い
事実と真実の違いを教えてください。とりあえずネットの辞書ですぐに出てくる情報を末尾に添付しておきます。それぞれキーポイントを抜き出すとこう。
事実:実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。
真実:うそ偽りのないこと。本当のこと。
なぜこう表現が違うのかなと疑問に思います。
表現の違いに意味があるのであれば
・真実は、実際に起こったことではない場合も含む
・真実は、現実には存在しない事柄も含む
・事実は、本当ではない事も含む
ということなのかな…とは思うのですが、
私は基本、事実という言葉しか使わないのですが、「事実と真実は違う」などといって使い分けている人がいました。その人はやや特殊な人で、抽象的・観念的・宗教的な説明で何を言っているのかわかりませんでした。
以下のサイトではこんなことが書いてありましたが
「事実」と「真実」は違います。生きていくにはどっちが重要?
http://menzine.jp/otona/sinnjitujijitu7451/
# 「事実=真実」と勘違いしないようにしましょう!
# みんなが信じたことが「真実」となるのです。
# それが事実とはかけ離れたただの興味本位の噂だとしても
それが正しいなら、真実とは「みんなが信じた」かどうかだけが重要で「本当のこと」ですらなくともよいということになり、辞書の説明とも違うような気がします。が、そういうものなのでしょうか?
質問は以下です。
(1)ある事柄(時事ネタや歴史ネタなど)に関して、事実と真実の違いがわかる文の具体例を挙げてください【重要】
(2)事実と真実の違いを、説明してください
よろしくお願いします。
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事実
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/96192/m0u/
[名]
1 実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。「意外な―が判明する」「供述を―に照らす」「―に反する」「―を曲げて話す」「歴史的―」
2 哲学で、ある時、ある所に経験的所与として見いだされる存在または出来事。論理的必然性をもたず、他のあり方にもなりうるものとして規定される。
[副]本当に。実際に。「―一度もその人には会っていない」
真実
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/114349/m0u/%E7%9C%9F%E5%AE%9F/
[名・形動]
1 うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと。「―を述べる」「―な気持ち」
2 仏語。絶対の真理。真如。
[派生]しんじつさ[名]
[副]本当に。確かに。「―情けない思いをした」
お礼