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医者と患者の認識のズレ
- 医者と患者の間で依存性に関して認識のズレがある
- 最近では患者の言うがままの医者も増えてきている
- 医者は患者の対応にうんざりしている可能性がある
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質問者が選んだベストアンサー
難しい問題ですよね。 病気になったとき、いつまでこの症状は続くのか、ひょっとして直らないのではと考えたり、さらに家族や会社でのことなど、いろいろなことで将来に不安にかられることもあると思います。そのため、普通なら、言葉にしないことや、許してあげられることなのに、言ってしまうこともあると思います。 そのような時、医療サイドでは、たとえそれが不条理であると感じても、できるだけ患者さんに共感的であろうとします。そこで論争することが、患者さんの治癒に役に立たないからです。そして、できれば自分たちが、喧嘩の相手ではなく、一緒に完治をめざして協力していけるパートナーであり、プロでありたいと考えるからです。 また、患者さまの立場からすれば、生活が忙しく自分のことを考える余裕もなく、休みがちになったり、服薬もできなかったりすることも当然あると思います。 しかし、それにいつもOKということが、患者さんのためになるのか、ということを考えてしまいます。 医師も、今回この薬を出し様子をみて、別の症状に変わったり、少し良くなったり、良くならなかったりした場合は、次はこうしていこうとか、次はもしあの兆候出ていたら絶対見落とさないでおこう、というような、治療方針をたてて診察を行っています。それが、まったく服薬していなかったり、薬を切らしてまた再燃させてから患者さんがいらした場合、やり直しになります。 つまり、治療に必要なら、突き放すぐらいの覚悟で、医療に取り組んでいるということです。怒ることで、患者さんが本当に治療に取り組んでもらえるなら、トラブル覚悟でそうすることも有り得るということです。 全部のことがそうであるとは残念ながら言えません。 しかし今ほど、お互いに理解しあえない時代はかつてなかったと思います。 時代の流れが、正しいか間違えているかは分かりませんが、よい方向に進むことを願います。
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- eeb33585
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医者と患者は先生と生徒の関係と似ています。 契約関係にあるときは対応しますが、それ以外は互いに自由です。 逆に、 医者は身内の手術は出来ないし、 先生も自分の子供を教えられないのは、感情が入りすぎるからです。 私は、歯医者に 「あなたの虫歯の痛みを3年でも我慢できる」という意味のことを言われたことがあります。 認識のずれは当然あります、立場が違うのですから。 お互い、自分に都合の良いところを利用しあえば良いのでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。 先生と生徒っていうのはおかしいと思います。 >契約関係にあるときは対応しますが、それ以外は互いに自由です。 次にこの点ですが、それ以外は自由とのことですが、 心理療法で診療外でやりとり(手紙・土産交換・メール・曖昧な治療等)のあった患者の遺族が、関係性において医師-患者であり責務はありうる、責任がないとするのは医療倫理違反であると主張しています。原告は敗訴しています。