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化学 文章の意味や内容にイメージできずにいます
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細かい話を割愛すると、『氷→水などの変化が終わるまで温度は上がらない』という事です。 個体から液体、液体から気体など、状態の変化自体に熱エネルギーが消費されたり、放出されたりするため『温度』自体は変化しないのです。 分かりやすい例で言えば、鍋などで水を沸騰させた時、火を強くしても弱くしても水の温度は100度のまま、沸騰の激しさが変化します。 教科書の文は、こうした性質を表現したものです。
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- maskoto
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氷、水、水蒸気 はとても小さな粒(水の分子)が集まっつたものです 氷は粒のひとつひとつが、ほとんど自由に動けないため、とても大きな力を加えナイ限り、形が変わりません 一方、水は、粒のひとつひとつがある程度自由に動けるので 例えば、四角い容器に入れれば 容器と同じく四角い形になりになりますし 丸い容器に入れれば、丸い形になります さて、-10℃の氷に少しづつ一定量の熱を加えていくと、氷は -9℃→-8℃→…→0℃ というように温度が上がって行きます。 これは、加えた熱が氷の温度上昇に使われるためです そして0℃になると 氷から水に変わります このとき、氷を形成していた 自由に動けない粒(水の分子)は、加えられた熱のエネルギーを、自由に動けるようにする為に使います このため、氷から水に代わって行く最中は 加えられた熱が温度上昇のために使われることはありません だから、氷が完全に融けきつて水に変わるまでは、0℃の状態が続きます そして、すべての氷が水に変わると 再び、加えられた熱が温度上昇に使われることになり、水は温度が上がっていきます 水から氷に変わる時は、上記の逆の事がおきます また、水を形成する粒(水分子)は ある程度自由に動けましたが 水蒸気になると、それを形成する粒(水分子)はとてもとても自由に動けるようになります 氷が水に変わるときと同様 水がすべて水蒸気に変わるまでは 加えられた熱のエネルギーが 水分子の運動の 自由さ を増やす事に使われるので この間は温度上昇が起こりません 水蒸気から水に変わるときは 上記の逆となります