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牛乳を温めた時に出来る薄い膜は?
主に表面に出来る膜は油分と思いますが正しいですか。
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- y0702797
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この膜の正体は、牛乳に含まれる “たんぱく質” です。 たんぱく質は熱を加えると固まる性質があり、周りの脂肪分も包み込んで膜を作ります。 これをラムスデン現象といい、牛乳を温める温度が高く、時間が長いほど、膜は厚くなります。 ●膜ができにくいホットミルクの作り方についてご紹介します! 【鍋で温める場合】 中火にかけ、底からかき混ぜながら温めましょう。 この際、沸騰させないのがポイントです。 【電子レンジで温める場合】 温める時間を2回に分けましょう。 1回目の温めが終わった後、一旦取り出してかき混ぜ、もう一度温めます。 こうすることで膜ができにくくなります。
- retorofan
- ベストアンサー率34% (435/1276)
牛乳を 40℃以上に温めると表面に薄い膜ができます。 これは表面の水分が蒸発して、牛乳中の脂肪とタンパク質が 濃縮凝固してできたものです。 この現象は「ラムスデン現象」とも呼ばれます。 初めにできる膜は 70%以上も脂肪が含まれていて、 たんぱく質は 20~25%でラクトグロブリンが主体です。 加熱を続けると、脂肪が少なくてタンぱく質が多い膜になります。 したがって、表面にできる膜は主に脂肪とタンパク質によるもので、油分と断定はできません。 ちなみに、この膜には栄養が含まれているため、 健康のためには捨てずに食べることが推奨されています。
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- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6875/20335)
その膜の主要成分は タンパク質です。 脂肪も少し含まれるので 完全な間違いではないのですが
お礼
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18536/30883)
こんにちは 乳脂肪が70%以上含まれています。 牛乳では乳脂肪というようです。 https://nyukyou.jp/dairyqa/2107_005_475/ >牛乳の脂質は「乳脂肪」といい、脂肪球の形で1mL中に20~60億個含まれています。 https://www.j-milk.jp/findnew/chapter2/0405.html
お礼