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半導体のチップ表面の保護膜で・・・

半導体のチップ表面の保護膜で・・・ PIQ膜とCVD膜との違いがわかりません。 保護膜には変わりないのでしょうけれど・・? 見た目でわかるのでしょうか? まったくの初心者者なので場違いな質問 かもしれませんが、教えていただきたいと思います。 また、チップ表面の保護膜の種類はどのようなものがあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

 CVDとは化学気相成長法(Chemical Vapor Deposition)の略称で、膜の構成物質を化学合成する際の前駆物質となる物質で、気体として存在し得る物質を、気相において、空中又は基盤表面で化学反応をさせて、生じた膜の構成物質を、基盤表面に堆積させる事で膜を形成させる成膜法の事です。  原料物質は気体以外でも、プラズマの状態で反応させる事もあります。  Wikipediaに掲載されている説明では、CVDを蒸着法の一種としていますが、蒸着はPVD(Physical vapor deposition:物理気相成長法)の一種であり、CVDとは異なる技術です。 【参考URL】  化学気相成長 - Wikipedia   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E5%AD%A6%E6%B0%97%E7%9B%B8%E6%88%90%E9%95%B7  IT用語辞典バイナリ > IT用語辞典 > ハードウェア > 電子回路 > 半導体製造技術 > 化学気相成長法とは   http://www.sophia-it.com/content/%E5%8C%96%E5%AD%A6%E6%B0%97%E7%9B%B8%E6%88%90%E9%95%B7%E6%B3%95  PIQに関しては、私も詳しくはありませんが、ポリイミドイソインドロキナゾリンジオン(スペルはおそらくpolyimideisoindoloquinazolinedione)というポリイミド樹脂の一種につけられた略称兼商標で、耐熱性が高く、誘電率も低いため、耐熱性絶縁材や半導体の層間絶縁膜等に使われています。  又、非感光性である事に加えて、製品によっては透明度の高いものもあるため、光導波路等にも使用されている様です。  PIQは日立化成工業(株)から販売されています。 【参考URL】  合成樹脂(プラスチック)   http://www.geocities.jp/satouniverse/plastic.htm    ※上記ページの38-1  革新的発明と製品情報 分類 :: H 電気 :: H05 他に分類されない電気技術 :: 電気回路用基板   http://www.j-tokkyo.com/1997/H05K/JP09181410.shtml    ※上記ページの【0012】  日立化成工業株式会社 >> 製品紹介 >> エレクトロニクス関連製品 >> 半導体用材料 >> 超LSI用高耐熱ポリイミド   http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/products/srm/005.html

noname#212178
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 基礎があまりわかってないのでちょっと難しい感じがし、 もっと勉強が必要と実感しました。 丁寧にご回答いただきありがとうございました

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その他の回答 (1)

  • P0O9I
  • ベストアンサー率32% (693/2146)
回答No.1

どういう意図の質問か分かりませんが、通常チップは保護膜やリード線と共に樹脂でモールドされているため、保護膜等はユーザには見えません。メーカに質問すれば保護膜に何を使っているのか、教えてくれるかもしれませんが、それを変更したりすることはできません。 各保護膜について技術的な興味をお持ちなら、それぞれについて検索すれば、それぞれ説明があるでしょう。

noname#212178
質問者

お礼

意味不明な質問にも回答いただきありがとうございます。 検索して調べます・・・

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