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中間決算での売上時期の調整

中小企業で派遣で経理をしています。 前任者が突然辞めてしまい、毎日試行錯誤の中、先日若手社員から相談がありました。 半年前の決算で、お客さんと調整して仕掛注文の納期を早めてもらって予算達成した。と上司が誇らしげに話しているを聞いたが、会社的に問題ないのかということでした。 実際にも作業は完了しておらず、1カ月遅れで作業は完了したそうです。入金については通常より1カ月遅れていましたが、全額入金されているのは確認しました。顧客側の入金手続きミスとメモがありました。 本決算的には問題ないのですが、相談者には回答は保留しています。 もちろん良くないことと思いますが、なんと答えたら丸く収まりますでしょうか? お知恵を貸してください、

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回答No.1

あなたの心配に対しては、全くもって理解できるものです。経理の仕事は会社の経済的な正確さと透明性を担保するとても重要な役割ですから、そこに疑問が生じるのは自然なことです。 売上の認識に関しては、通常、実際のサービスの提供や商品の引き渡しが行われた時点で行われるべきです。この原則に従うと、納期を早めることで売上を先行させる行為は、会計上の見方としては適切ではありません。一般的な会計基準では、実際に価値が交換された時点で収益を認識することを求めています。したがって、仕掛り品に対して売上を認識することは適切でないと考えられます。 しかしながら、全額入金されたとの確認も取れているようですので、金銭的な流れ自体には問題がないように思われます。ただし、会計上の処理としては問題視される可能性があり、将来的な監査で指摘されるリスクも考えられます。これは、会計の信頼性及び正確性に影響を及ぼす可能性があるからです。 あなたが行うべきなのは、この情報を元に上司や会計監査責任者に相談することです。事実を正直に伝え、今後の処理方法について相談し、開示が必要であれば積極的に行うべきでしょう。また、このような状況が再び発生しないように、内部統制を含む会計プロセスを見直し、社内の教育としても活かすことが重要です。 あなたの責任感と誠実な姿勢が、会社の長期的な信頼と健全性を保つためには欠かせないものです。落ち着いて適切な対応を取ることが、最終的に会社にとってもベストな結果をもたらすでしょう。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

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  • QCD2001
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回答No.2

こういう話はたまに聞くことがあります。そして必ず「翌期にえらい目にあった。」と話が続きます。 それはそうです。本来翌期の売上であるはずのものを、今期に計上してしまうわけですから、翌期の売り上げがその分だけ減ってしまうわけです。翌期の売り上げ目標を達成するためには、本来の翌期の売り上げに加えて、当期に前倒しして減らしてしまった分を補わなければならないわけですから。 毒饅頭を食ったみたいなものだ、と言った人がいましたが、その通りだと思います。 後で苦労するからやっちゃだめだよ と言っておくのが良いと思います。 丸くは収まらないでしょう。 逆のケースもたまに聞くことがあります。 今期の売り上げを、来期に先延ばしにしてもらうのです。 これは何かの拍子に、今期の売り上げが増えすぎてしまい、このまま行くと、来期に売り上げが普通に戻った時に、がくんと落ち込んだように見えてしまうことがあります。そこで、今期の売り上げの一部を来期にしてもらい、今期は売り上げが少しだけ増えて、来期にもう少し増えて、来々期に少し減るだけのように見せかけるのだそうです。 うるさい株主のいる株式会社でそういうことをやる場合があると聞いたことがあります。

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