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差動式分布型の空気管の施工方法
消防設備士の試験(自動火災報知設備)で、「差動式分布型の空気管を施工する際、長さが足りない時の施工方法を答えよ」という問題があり、「スリーブを用いて接続する」と答えました。合っておりますでしょうか?
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はい、その答えは基本的に正しいです。空気管を接続する際には、スリーブを使用して接続することが一般的です。 ただし、重要なのは、接続スリーブの前後を緩やかにカーブさせ、ステップルや鉄線などに張力を負担させるなど、スリーブに張力を掛けない施工方法が望ましいとされています。これは、張力を掛けるとスリーブが抜ける可能性があるためです。 また、空気管の露出部分は、感知区域ごとに20m以上とすることが求められています。小部屋などで取付け面の各辺に空気管を設置しても、露出長が20mに満たない場合は、2重巻き又はコイル巻きとして20m以上にすることが必要です。 これらの点を考慮に入れて、試験の答えを構築することが重要です。
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