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自火報の誤報の原因
消防設備士の試験でわからない問題がありました。それは、感知器の誤作動以外で、自動火災報知器が誤報を発報する原因というものですが、どのようなものが考えられるでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
感知器以外ですから、AE線の接触(相互に・地絡、軽天ビスによる・軽量天井内での踏み込み) 絶縁試験を行います、共通線も出来ればバラします7本 天井裏内の漏水(防水型以外)ベース接続点の通電(感知器作動で無いのでランプ点灯せず、探すのに時間がかかります) 4芯の場合、帰り線の接触テープ不足 経験は無いのですが、総合盤内の接触ジョイント不良(幹線端子台) 発信機(A・T・C・L)、C・L間の接触不良 昔はネズミがAE線をかじりすぐさま発報しましたが、蓄積のおかげで少なくなりました R型でしたら、信号発生器の不良 受信機の不良は事故以外無いと思います??
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ベテラン設備士です。 感知器以外という限定ですので皆さんの言う原因はあたりません。 受信機がP型かR型か指定はないですね。 感知器以外つまり非火災報ということで、 まず受信機不良:これは半導体等細かい部品が多いので基盤のダイオードが雷によくやられ焼損オープンまたはショートします。雷は近くに落ちても被害を受けます。 OP線(感知器線)の劣化による絶縁不良。露出配線のステップル等による心線の傷つけ。 たまに古い工場などでT線(電話)の電圧がベル線に印加して鳴動する。 生の電圧ではないのでやや低いベル鳴動します。この場合受信機には信号は無しです。関係者はなぜべルがなるのかちんぷんかんぷんです。絶縁不良ですので、ベルがなるときとならない時があり非常に厄介でしたね。 このなかでは雷が特に多い原因です。 以上すべて体験しました。
お礼
すごいリアルですね。なるほど。感知器線の劣化による絶縁不良というのは、素人にもショートというのがわかります。それと、電話の電圧が原因というのは驚きですね。そういうこともあるんですね。現場では。ありがとうございました。参考になりました。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
感知器以外の回路でショートが発生し、信号が発生する場合はあります。これは長く止めていた報知器を立ち上げなおした場合なんか、接点付近にわたごみなんかが付着しているため、トラッキングが起きるからです。 それと、ものを移動させたりしたときに間違って警報にぶつかってしまい、接点がつくような場合です。
お礼
やはり、何らかの原因でショートする場合ですね。なるほど。ありがとうございました。
- chie65536(@chie65535)
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自火報には、色々な種類があります。 差動式:温度変化による空気の膨張を感知して発報します。 定温式:熱感知器とも言い、膨張率の異なる2種の金属が重ねられた板が一定の温度で湾曲する性質を用いて発報します。 光電式:煙感知器とも言い、感知器内部に煙が入ると発光ダイオードの光が煙の粒子に反応して発報します。 エアコンによる急激な温度上昇があると、差動式自火報が温度変化を感知して誤報します。 光電式の感知器は、気温変化で感知器内部の空気が結露して、結露が煙と同じように光の乱反射を起こし、誤報する時があります。 どの方式の感知器でもそうですが、雨漏りなどで配線がショートしたり感知器に水が入ると、誤報します。 また、感知器そのものの経年劣化で、内部の接点がショートして誤報する時もあります。 他にも「禁煙場所での喫煙」で誤報する事もあります。
お礼
光電式の気温変化で感知器内部の空気が結露して、結露が煙と同じように光の乱反射を起こし、誤報する、というのは、面白いですね。そういうことでも発報するんですね。勉強になりました。ありがとうございました。
- maiko04
- ベストアンサー率17% (345/1956)
煙検知ならタバコ、熱検知ならホットプレートや鍋
お礼
なるほど。タバコですか。有り得ますね。ありがとうございました。
お礼
現場経験に基づく詳細にご回答をありがとうございます。天井裏内の漏水というのは、盲点ですね。なるほど。それと、発信機の不良というのも、確かに考えられますね。なるほど。大変、参考になりました。ありがとうございました。