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sinθ+cosθ の範囲について
問題で 0<θ<180 (<の下に=がつきます) sinθ+cosθ=t とするとき、tのとりうる範囲を求めよ という問題があるんですが 三角形の合成で sin√2(θ+45)=t で範囲は-√2<θ<√2だとおもったんですが 問題の答えは -1<θ<√2となってました 図とか描いてみて考えてもいまいちよくわかりません どうかよきアドバイスをください、お願いします
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とりあえず360度分(1周期分)図示してみました。フォントの関係でずれてしまうとは思いますが。 ↑ | + |+ + | 360度 ―+―――+―――+―――→θ | | + + | + θ+45° SIN(θ+45°) 0 0 45 (√2)/2 ここからスタート 90 1 ここまで増加、以下減少 135 (√2)/2 180 0 225 -(√2)/2 ここまでが範囲 270 -1 本当はここが最小だが範囲外 315 -(√2)/2 360 0 ですから、45°≦θ+45°≦225°の範囲では、 -(√2)/2≦SIN(θ+45°)≦1 ですね。最小値は、θ+45°=225°の時、最大値はθ+45°=90°の時です。 45°の時の値 (√2)/2からだんだん大きくなって、1の時がピークで、減少に転じ、-(√2)/2まで下がって終りです。θの範囲がもう少し先まで(270°まで)あれば、最小値は-1になりますが、そこまでは到達していません。 求める値はこの(√2)倍ですから、 -1≦SINθ+COSθ≦√2(0°≦θ≦180°) となりますね。 要するに、単調減少や単調増加ではなく、一度増加してから減少に転じているため、最大値、最小値は、範囲の最初と最後の時の値だけではなく、増加から減少に転じる時の値も考えなくてはならないわけです。
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#2です。補足します。 sinなので単位円のy軸で考える、、ここまでは合ってます。 角度45°から225°までの間で、y座標が最小になるのはどこでしょうか?角度225度の時で、値は-1/√2ですね。ではy座標が最大になるのはどこでしょうか?45°ではなくて90°の時で、値は1です。
お礼
お返事ありがとうございます! なるほど、単位円内の45から225までの範囲で 最大と最小になる値をみるということですね? そうなると確かに最大が1で最小が-√2/2になって √2sin(θ+45)だから両者に√2をかければ -1≦sinθ≦√2になりました! どうもありがとうございました!
- arukamun
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まずはお詫びを。 No.3で書いたすべての「変曲点」は「極値」の間違いです。 sinθをθについて微分すると、cosθ cosθをθについて微分すると、-sinθ なんで、 t = sinθ + cosθ をθについて微分すると、 t' = cosθ - sinθ になります。 t = sinθ + cosθ のグラフを描けと言われると、ちょっと難しいですよね。 微分は傾きを求める為に使う事が出来、傾きが0つまり極値点が増加減少に大きく関わってきます。
お礼
アドバイスありがとうございます! t' = cosθ - sinθ は暗記することにしました。(笑) でも微分って結構いろいろな分野で つかえそうですね、とても参考になりました ありがとうございます!^^
- arukamun
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0°≦θ≦180° sinθ + cosθ = t って事ですか? t = sinθ + cosθ θについて微分して見ましょう。 微分は習いましたか? 変曲点を見つけましょう。 t' = cosθ - sinθ = 0 θ = 45° θ 0° 45° 180° t 1 / √2 \ -1 -1≦t≦√2 もし、 0°<θ<180°なら、-1<t≦√2 0°≦θ<180°でも、-1<t≦√2
お礼
微分をつかって範囲を求める方法もあるんですね! しりませんでしたー! でも t = sinθ + cosθ t´=cosθ - sinθ ってどうしてこうなるのかわかりませんでした・・・
三角比の合成後の式は、以下の式になります。 t=√2sin(θ+45) (0≦θ≦180) (変形は後述) 0≦θ≦180の各辺に45を加えて 45≦θ+45≦225であるので -1/√2≦sin(θ+45)≦1(単位円より) -1≦√2sin(θ+45)≦√2 (変形) t=sinθ+cosθ=√2(sinθ*1/√2+cosθ*1/√2) ここでsin45=cos45=1/√2であることを利用して t=√2(sinθ*cos45+cosθ*sin45) 加法定理により t=√2sin(θ+45)
お礼
詳しい解説どうもありがとうございます^^ < 45≦θ+45≦225であるので -1/√2≦sin(θ+45)≦1(単位円より) とありましたが 僕も単位円をかいてみましたが sinをy軸として考えてみると 45≦θ+45≦225 225=ー√2/2 45= √2/2で ー√2/2≦θ≦√2/2 では・・・・と考えて しまうんですがいったいどこがいけないんでしょうか?
- springside
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まず、 sinθ+cosθ=√2sin(θ+45°)ですね。 0≦θ≦180°なので、45°≦θ+45°≦225°となります。 すると、その範囲でのsinの範囲は、 -√2/2≦sin(θ+45°)≦1 なので、 -1≦√2sin(θ+45°)≦√2 になります。
お礼
早速のお返事どうもありがとうございます^^ > すると、その範囲でのsinの範囲は、 -√2/2≦sin(θ+45°)≦1 の部分でつまってます・・・ 単位円のy軸はsinの範囲をあらわしてるんですよね? で、225と45を-√2/2、√2/2として x軸に平行に横線をひくと -√2/2≦sin(θ+45°)≦√2/2になっちゃうんですが 根本的に単位円の見方に問題があるのでしょうか・・・?
お礼
丁寧な図解まで記載していただいてほんとうに ありがとうございます! sinθのグラフを自分もなぞって書いてみました ところ、おっしゃるとうりに見た目で範囲が わかりました!単位円ではちょっとわかりにくかったのですが、グラフでみると一目瞭然で範囲が特定できました。とても参考になりました、ありがとうございます!^^