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音楽のしくみについて
僕個人の考えなのですが、曲って、音が伸びるほど空間を生む要素になり、音が短くなるほどリズムを生む要素になるんでしょうか。 例えばストリングスは、基本的に音を細かく刻む楽器というよりは、音を伸ばして空間を作る楽器だと思います。(もちろんリズムを作ることもある) 逆にドラムやマリンバなどの打楽器は音が伸びないため、必然的にリズムを作り出す楽器ですよね。 その中間に位置する楽器もありますね。 例えば、ピアノなどは音を伸ばすことも刻むこともできるので、空間とリズムを同時に生み出す演奏も可能です。 このように、基本的にどのジャンルの音楽も、「空間」と「リズム」を混合させてできていて、それらの各要素に精通した楽器を組み合わせて、それらを生み出すのかなって、勝手に思っていますがどうなんでしょうか。
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- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10068/12612)
補足をありがとうございました。 >空白はどちらかというとリズムの要素な気がします。 音がずっと伸びているとリズムは生まれないし、逆に音が細かくてもそれを隙間なく並べると伸びている状態と同じになるので、リズムを感じる条件は無音時間の「空白」と音のある時間が定期的にあるかどうかかなと思います。 ⇒なるほど、そうかも知れませんね。「空白」はリズムの一要素である、と言えるでしょうね。ただし、おそらく「リズム的空白」には2種類あって、一つはおなじみ「何拍子」などというときの一拍や半拍の「無音部」であり、もう一つは音のうねりというリズム中で弱音部がさらに極まった「谷間部分」もあり得るでしょうね。 くだんの音楽評論家は、ワグナーを取りあげていましたので、この両方を指していたように思います。そして、どちらかと言えば、後者の「谷間部分」が強く念頭にあったような印象を受けました。
- ple6
- ベストアンサー率63% (1291/2026)
音楽は、リズム、メロディー、ハーモニーの3大要素と言われていますので質問者様の考えは間違ってはいないが、質問者様の言い方でいえば、空間とリズムと組み合わせと言うことになるのではないでしょうか? ただ『音楽の基本』であり、『絶対原則』ではありません。 中には、「音楽は四大要素」を提唱する方もいますし、三要素を満たさない音楽も世の中にはあるようですし、質問者様の考えでも良いのかもしれません。 https://er-music.jp/theory/1885/
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10068/12612)
以下のとおりお答えします。 >基本的にどのジャンルの音楽も、「空間」と「リズム」を混合させてできていて、それらの各要素に精通した楽器を組み合わせて、それらを生み出すのかなって、勝手に思っていますがどうなんでしょうか。 ⇒おっしゃるとおりだと思います。 (A) 音を伸ばして空間を作る弦楽器と、(B) リズムを作り出す打楽器、それに加えて(C) 空間とリズムを同時に生み出す鍵盤楽器の組み合わせですね。あと、(A) または(C) の部類として管楽器を加えれば、まさにオーケストラで、交響曲さえ生み出されますね。 あ、それともう一つ、大事な要素として、空間ならぬ (D)「空白」がありますね。これは文字通り「音のない瞬間」を指します。うろ覚えですが、昔、音楽評論家が言っていたように思います。「空白部も立派な音楽の要素なのだ」と。 確かに、空白のない、のべくまくし立てられるような音楽は、感動も薄っぺらくなりやすいような気がします。そして、このことはクラシックからポップスまで、音楽全体にあてはまる真理だと思います。 (A)弦楽器と管楽器、(B)打楽器、(C)鍵盤楽器、それと(D)「空白」が織りなす美しい音楽に身をゆだねる時間は、至福のひと時となるに違いありません。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (2005/7699)
その通りだと思います。 まあ、譜面上では変わりはありませんが、オーケストラなど、 各パートをどの楽器で演奏するかは、重要なポイントとなる のかと思います。
補足
空白はどちらかというとリズムの要素な気がします。 音がずっと伸びているとリズムは生まれないし、逆に音が細かくてもそれを隙間なく並べると伸びている状態と同じになるので、リズムを感じる条件は無音時間の「空白」と音のある時間が定期的にあるかどうかかなと思います。