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音楽を技巧(テクニック)として聴いてしまいます!

音楽を聴くときに、素直に楽しめないときがあります。 楽器演奏をしてきたせいではないかと思っています。(ギターをわりと長くやっていて、ピアノをすこし、ドラムスを少し勉強してきました) 右脳ではなく、左脳で聞いてしまうような感じです。 たとえば、ドラムの音を聞きながら、こんな叩き方をしてるのだろうと想像したり、ギターの音でも、どんな引き方なんだろうと考えます。 メロディを聞かずに、ハーモニーはどうなっているか、とか考えてしまいます。(思わず、技巧を分析してしまうのでしょうか) それはそれで、一つの楽しみ方であることは分かっているし、ある意味一つの能力と見ることも出来ると思っています。 しかし、その音楽の全体像としての良さを感じる能力は劣ってしまったように思うことがあります。 もっと素直に音楽を楽しみたい、とも思うのです。 主に、楽器演奏をしてきた方に伺いたいのですが、同じように感じた方はいらっしゃいますか? そのことで、困ったことはありませんか?

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  • too3
  • ベストアンサー率56% (143/252)
回答No.2

私も似たような者です。 下手すれば、音を聴くと得意な分野なら理論はもとより、使用している機材の型番まで見えて来たりする事も有ります。 そう言う気分で聴くとあまり楽しくない事も有りますが、何も知らなかった時には「カン違いや思い込み」等もたくさん有ったと感じます。 時が経つにつれ知識が増え理解力が増したので、「まあ、マイナス以上にプラスの方が多いからイイや!」って思いますね。 よくよく考えると気分の問題なので実害はほぼ無いはずです。私の場合はスランプのときそんな風に悩んだりするので、音楽とは別の趣味で「リフレッシュ」します。 でも、家に帰ると先ずは楽器に手が伸びてたりします(笑)

bowler300
質問者

お礼

同じように感じる方がいらっしゃって嬉しいです。 私も、「まあ、マイナス以上にプラスの方が多いからイイや!」に同感です。 だから、楽器をやってきたこと自体に後悔はありません。 ないものねだりなのかも知れないですね。 ありがとうございました。

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回答No.5

こんにちは すべての楽器やってる人共通のなやみとおもいます。 楽器やったことがない人にどう聞こえるかまったくわからない。 24丁目BAND(NYのスタジオミュージシャンが集まってやってたバンド)が昔、まずまずの曲をすごく良い曲にきかせることができてしまい、そんなのはいやだと言って解散しました。 キャロルキング TAPESTRYなんかをきくと、良い曲はアレンジ凝らず 普通に(シンプル、ストレートに)演奏するのが一番良いと感じます。もやもやのひとつの答えにならないものですかね?

bowler300
質問者

お礼

またまた同感してくれて嬉しいです。 楽器をやっていなかった時は、漠然と聞いて、良い曲だとか、そうでもない、と感じていたんでしょうね。 でも、理屈抜きに良さがわかるなんて素敵なことですよね。 料理なんかでも、本当に美味しいときは、言葉にならないと思うし。 シンプルイズベストという言葉があります。 長く親しまれている曲は、たいていコード進行もシンプルです。 アルバムの凝った曲ばかりの中に、ギター1本の弾き語りがはさんであったりすると新鮮で、ほっとします。 皆さんのお陰で、大分気持ちが楽になってきました。 ありがとうございました。

回答No.4

 いわゆる「職業病」というのに似ている思います。  職業であれば、オン(公人として、とか)とオフ(私生活とか)とを切り分けることができるでしょうが、芸術系などの分野だとなかなか難しいと思います。  質問者さんほどではありませんでしたが、私の経験から言うと、「そういう技術」も磨くよう努力しました。「そういう技術」とは、”いかに素人目線で作品を感じることができるか”です。  たくさん楽器を練習すれば玄人化していきますが、いざ作品を発表する時には、素人目線で披露しないとなかなか受け入れてもらえません。送り手は大抵の場合プロ(玄人)であり少数派です。反対に受け手は大抵アマチュア(素人)で、多数派です。  例えば新譜を出してもサウンド&レコーディングマガジン(音楽機材雑誌)にしか取り上げられないミュージシャンもいますが、玄人受けするものと素人受けするものとは価値が違います。別のものです。だから私は、この2つの目線で、よりたくさんの音楽の楽しみ方を知っていたいと感じています。  プロのミュージシャンだとこういうことは死活問題でしょうし、「初心忘るべからず」という言葉もあります。先日のテレビで「本物のプロフェッショナルはアマチュア化する。」と言った大学教授もいました。  いろいろくだらないことを並べましたが、簡単に言うと「目線は多いに越したことはない」といったところでしょうか。

bowler300
質問者

お礼

私はプロではありませんが、一応人前で演奏したことはあり、そのときの選曲は、みんなが知っている曲を入れるようにしていました。 そのほうが喜ばれますね。 ありがとうございました。

  • tomohi25
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

自分も今ギターをやっていて、そのような状態でした。そして前にスタジオミュージシャンの人に相談したことがあります。 そして、これはごく自然な流れだと聞きました。 自分の場合ギターが好きなので、ギターの音ばかり意識することに慣れて、いつの間にか意識しなくてもギターばかり聴くようになったそうです。 なので、「全体を聴く」と漠然と意識するだけで、感性で聴くこともすぐにできるようになるそうです。 決して感性が劣ったせいではないと思います。 絵画の見習いの人なども、人の絵を見たときに、漠然としたその絵の良さとしてではなく、技法や構図などばかり先行して評価してしまうことがよくあると聞きました。 参考になれば良いと思います。

bowler300
質問者

お礼

同じような体験をされた方が再び現れ、嬉しいです。 私の場合は、楽器を弾かなくなってからたぶん10年以上たっていると思います。(今、50代です) にも関わらず、昨年から今年にかけて、オーケストラを聴いたりする機会があり、そのときに各パートの演奏者の技術にばかり注目していて、全体を聴いていない自分に気付きました。 >>「全体を聴く」と漠然と意識するだけで、感性で聴くこともすぐにできるようになるそうです。>>この言葉を信じて、リラックスして聴いてみようと思います。 ありがとうございました。

  • sunjarat
  • ベストアンサー率26% (15/56)
回答No.1

>それはそれで、一つの楽しみ方であることは分かっているし、ある意味一つの能力と見ることも出来ると思っています。 これって、十分に素直な音楽の楽しみ方の一つの形態だと思うんですが。「素直な音楽の楽しみ方」って何なんでしょう? 音楽を楽しむのに、正解も間違いも無いと思いますけどね。 人によって好きなジャンル、嫌いなジャンルが有るように、音楽の楽しみ方も人それぞれだと思うし、自分が一番楽しめる方法で楽しめば良いと思います。 こうやって聞かなきゃならない・・そんな縛りが出来たら、途端に音楽の魅力は半減すると俺は思ってます。

bowler300
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 卑近な例で申し訳ありませんが、 エッチのとき、雰囲気をもりあげようと思って、BGMとして音楽をかけていました。 自分の中で、ドラムの音が強調され、「あれ、どんな叩き方してるんだろう?あのタイミングでバスタムタムを叩くのか」と気になり、途中で萎えてしまいました。 バイオリンとビオラの二重奏を聴いたときも、技巧にばかり目が行きました。(あ、あのタイミングで弓を返すのか) オーケストラでも、パーカッションの技術が気になり、音楽全体の良さが二の次になっていることに気がつきました。 技巧としてではなく、感性で聴けるようになりたいときがあるのです。 最近になって、そのことに気がつき始めたのです。

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