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中東の歴史
中東の歴史の本を読んでいるのですが、ごちゃごちゃしすぎて正直50年後も100年後も揉め続けますよね?
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- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5116)
>中東の歴史の本を読んでいるのですが、ごちゃごちゃしすぎて正直50年後も100年後も揉め続けますよね? もめるでしようね。 そもそも、今の国境線は「イギリス・イタリヤなどの列強が勝手に決めた植民地・線引き」に過ぎません。 住民・宗教などは、全く考慮しないで線引きをしたのです。 この線引きで、独立後に有力者が国王・首長・大統領になったに過ぎません。 典型的なのは、イギリスの植民地だったパレスチナ。 第二次大戦の戦費を獲得する為に、ユダヤ団体に接触。 「金を出せば、戦後にユダヤ国家建国に協力しよう」 戦後「パレスチナの聖なる土地は、3000年以上前からユダヤ人の故郷だ」と、世界各地からユダヤ人が入植。 ※紀元前1020年頃、この地にイスラエル王国が存在。 何百年も前から住んでいたパレスチナ人を、武力で追放。 一方的にイスラエル建国を宣言しました。 イギリスとしては、まさかこんなに早くユダヤ人が来るとは思ってもみなかったのです。 が、戦時下の密約ですから無視する事も出来ません。 この密約が、現在のパレスチナ問題なのです。 他の国々も、似たり寄ったりの問題を抱えているのです。
- gunsin
- ベストアンサー率32% (416/1291)
人種と宗教のモザイク模様の地域で有史以来、争い事の絶えない 処で極東に住む日本人には理解不能ですね。 ユダヤ教、キリスト教とイスラム教の神はヤハフェとアラーで呼び 名が違うけれど、同じ神様です、なのに相容れない、更に宗派が 違っても争う、何で~?? 諏訪神社と鹿島神社の氏子は争いをしない、日蓮宗と創価学会は 揉めてはいるけど殺し合う事はしません。 アルプスの東と西に住んでいるだけで、同じゲルマン人でも 国が違う様に、欧州の狭い地域に50か国がひしめいて、紛争が 絶えない。 中国は50位の民族が居るが、中華思想の元に一つになってます。 中東、欧州と東アジアとは何が違うのだろうか? アジア人の方が生きて行く事に関しては賢いのだろうの結論 になっちゃうのです。 21世紀以後はアジアの世紀になるのかも・・・ 質問の趣旨とは違う回答になっちゃいましたかね。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6879/20345)
宗教の問題は根強いですからね。 遠い日本の地から見ると みんな同じひとつの宗教のように見えるかもしれないけど 宗派のちがいによる ほんの少しのことでも彼らにとっては大問題なのです。 双方歩み寄るなんて問題外 自分たちが唯一正しいと思い込んでいるのですから。
- mekiyan
- ベストアンサー率21% (865/4004)
中東の歴史って、砂漠の住民の歴史です。その場で住める人間数は水の量に比例するので、知らない人間をむやみやたらに増やすことはご法度です。また、地域外の人間とは、長く付き合うような商売は皆無で、いかに高く売ってやる、安く買ってやるかの一発商売が砂漠で生き続けられるコツです。 因って、常に紛争が起こる地盤です。