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下の5の問題はおほかりの活用形を答えるというものなので答えは終止形なのですが「かり」とあるので連用形だと思っていました。おほかりの後に。がつくので終止形というのも分かるのですが、終止形なら「かり」ではなくて「し」ではないのですか?

みんなの回答

  • petertalk
  • ベストアンサー率69% (156/225)
回答No.2

ク活用の形容詞の活用形ということで、以下で覚えたのではないですか? (く)・から/く・かり/し・〇/き・かる/けれ・〇/〇・かれ 「早し」「高し」などはこの活用形でいいのですが、 「多し(おほし)」は例外で、活用形は以下です。 (く)・から/く・かり/し・かり/き・かる/けれ・かれ/かれ 学研全訳古語辞典 https://kobun.weblio.jp/content/おほし 終止形「おほかり」、已然形「おほかれ」が存在するので、 その知識を問うために、よく出題される問題です。 辞書に書いてあるように、もともとは終止形は「おほかり」であり、 むしろ「おほし」のほうが中世以降に一般化した終止形なので、 時代によってどちらが使われているか気にしながら古文を読むと面白いですよ。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.1

>下の5の問題はおほかりの活用形を答えるというものなので答えは終止形なのですが「かり」とあるので連用形だと思っていました。おほかりの後に。がつくので終止形というのも分かるのですが、終止形なら「かり」ではなくて「し」ではないのですか? ⇒枕草子といえば平安時代。この時代の形容詞ク活用の「かり」は、確かに連用形か終止形ですね。句点「。」が続くということは、連用形はあり得ず、やはり終止形ということになります。 (なお、おっしゃるように、もし「おほし」となっていれば、それも終止形であり得ますが、それとて、本問「おほかり」の終止形説を否定する材料にはなりません。)

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