民間銀行はなぜ、日銀の利上げに、素直に従うの?
かなり、荒っぽい質問ですいません。この前の日銀の利上げで、各銀行が、すずめの涙ですが、立て続けに各行が預金金利を引き上げています。
しかし、なぜ、日銀が言ったことに民間銀行は素直に応じなければいけないのでしょうか?
昔は、がっちり、日銀に民間銀行がコントロールされていたみたいで、民間銀行が、お金が足りなくなったら、銀行の銀行である、日銀様にお金を融通してもらうべく、飼い犬「ポチ」のように、なんでも日銀様のおっしゃることを、しっぽふって、何でもいうことをきかなければ、ならなかったように思いますが(銀行の経営全般において日銀様のおっしゃることはもちろん、天下りの各行の受け入れなど‥。)
しかし、時代は変わり、特に最近は金利が自由化されたようで、各行が自由に決めて良いらしいし、そもそも、昔のように日銀から困ったときに日銀から、金を借りずに、金融機関同士でお金を貸し借りして、その場をやり過ごす(無担保コール翌日物?)ので、公定歩合とかも関係なさそうだし、だとすると、実際に金融機関同士で、融通してたら、日銀なんて、実際なにも意味がなさそうなんですが、言う事を聞いて、上げざるを得ない「何」があるのでしょう?もちろん、他行が上げたら、上げざるを得ないのですが、そうすると、アナウンス効果なのでしょうか? 一部ネット銀などでは、少し高い金利を今回の一件とかんけいなしに、もともと、ちょっと高い金利も出してはいますが‥。
ひょっとして、私の質問そのものの前提に何か間違っている点があるかもしれません。ですが、とても、気になっていて、一般のニュースでは、ぜんぜん解説してくれないので、どうか、詳しい方や、実際に銀行などにお勤めのかた、是非、よろしくお願いします。
お礼
なるほど、お二方とも、ありがとうございました!