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民間銀行はなぜ、日銀の利上げに、素直に従うの?
かなり、荒っぽい質問ですいません。この前の日銀の利上げで、各銀行が、すずめの涙ですが、立て続けに各行が預金金利を引き上げています。 しかし、なぜ、日銀が言ったことに民間銀行は素直に応じなければいけないのでしょうか? 昔は、がっちり、日銀に民間銀行がコントロールされていたみたいで、民間銀行が、お金が足りなくなったら、銀行の銀行である、日銀様にお金を融通してもらうべく、飼い犬「ポチ」のように、なんでも日銀様のおっしゃることを、しっぽふって、何でもいうことをきかなければ、ならなかったように思いますが(銀行の経営全般において日銀様のおっしゃることはもちろん、天下りの各行の受け入れなど‥。) しかし、時代は変わり、特に最近は金利が自由化されたようで、各行が自由に決めて良いらしいし、そもそも、昔のように日銀から困ったときに日銀から、金を借りずに、金融機関同士でお金を貸し借りして、その場をやり過ごす(無担保コール翌日物?)ので、公定歩合とかも関係なさそうだし、だとすると、実際に金融機関同士で、融通してたら、日銀なんて、実際なにも意味がなさそうなんですが、言う事を聞いて、上げざるを得ない「何」があるのでしょう?もちろん、他行が上げたら、上げざるを得ないのですが、そうすると、アナウンス効果なのでしょうか? 一部ネット銀などでは、少し高い金利を今回の一件とかんけいなしに、もともと、ちょっと高い金利も出してはいますが‥。 ひょっとして、私の質問そのものの前提に何か間違っている点があるかもしれません。ですが、とても、気になっていて、一般のニュースでは、ぜんぜん解説してくれないので、どうか、詳しい方や、実際に銀行などにお勤めのかた、是非、よろしくお願いします。
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- takeup
- ベストアンサー率48% (450/926)
>なぜ、日銀が言ったことに民間銀行は素直に応じなければいけないのでしょうか? 日銀が言ったから引き上げたのではなく、市場競争原理によって引き上げるのです。自行の判断で引き上げないことも可能です。 >昔のように日銀から困ったときに日銀から、金を借りずに、金融機関同士でお金を貸し借りして、その場をやり過ごす 経営悪化した金融機関に低利資金を融通する市中銀行があれば可能でしょうがね。 それと昔から日銀は困ったからといって無条件で貸してくれた訳ではありません。 なお、各銀行は、法律によって自行預金の一定割合以上を準備預金として日銀に預け入れることが義務付けられており、各銀行間の資金決済も最終的にはこの日銀への当座預け金口座で行っています。 日銀は日本の金融システムの安定ということが最大の存在理由で、そのために日銀は当座預金取引のある市中銀行をウォッチしている訳です。したがって、 >日銀なんて、実際なにも意味がなさそうなんですが、 という言葉は当たらないと思います。
- muchas
- ベストアンサー率49% (52/105)
前提は間違っていないと思いますよ。金利は自由化されています。 古いですけどイチロー預金とかありますし。 ただ普通預金については、メガバンクはほっておいてもからどんどん預金が入ってくる環境にあるので、なるべく預金金利を上げたくないのが本音でしょう。(むしろ集めたお金の貸し出し先に困っている) 預金は銀行にとっては負債なので、増えすぎると自己資本比率が下がったり、預金保険機構への保険料の支払い額が増えるというデメリットがあるので、必要以上の預金は集めるインセンティブはありません。 ただ、日銀が上げると言っているに、預金金利を全く上げないとなると、預金者の銀行批判がより高まるので、多少は上げざるを得ない。それで横並びの談合のような状態になっているのだと思います。
- baronmori
- ベストアンサー率18% (46/248)
質問の前提が間違っています。金融はどこの国でもかなりの規制を受けています。 アメリカでもイギリスでも欧州大陸でも同じです。自由に出来ることはやって構いませんが、 規制されている部分を自由にやろうとすれば、免許を与えているのが金融当局ですから取り潰しとなります。 企業は企業そのものを存続させて業務を続けることを第一義としていますので、潰されることが明白な行動は絶対にしません。
- hirottch
- ベストアンサー率42% (549/1299)
●単純に、「お金は、天下の回りもの」だからです。 従いまして、「私たちのところに回り、まわって来る、お金(円貨)」は、100%、日本銀行から、回ってくるものだからです。