旧法則保存の原理を用いて正負の掛け算を説明する
昔からある法則をそのまま応用することを「旧法則保存の原理」と言うそうです。
たとえば、10のベキ乗で説明します。
1000,100,10と10で割るごとに、10の指数は3,2,1と1ずつ小さくなります。これが、旧法則です。そこで、1, 0.1, 0.01, 0.001を表すときでも、この古い規則が成り立つように指数の値を定めます。すなわち、10を10で割ったときは、10の1乗の指数を1小さくすればいいので、1は10の0乗と表せます。同じように、1を10で割ったときは、10の0乗の指数を1小さくすればいいので、0.1は10のマイナス1乗となります。
以上のように、「旧法則保存の原理」を利用すると、学校で習ったけどやや疑問を感じていた「昔から決められている数学のルール」をなんとなく納得することができます。
さて、ここからが本題です。
「旧法則保存の原理」を使って、「マイナスかけるプラスはマイナスになる」ことと「マイナスかけるマイナスはプラスになる」ことを説明してください。
柔軟な思考力をお持ちの方、よろしくお願いします。
お礼
遅れて申し訳ありません。 とてもよくわかりましたありがとうございます。