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人間が知る自然法則は宇宙の法則の一側面に過ぎない

人間はこれまでに自然界の基本原理や法則が何であるか求めてきた。 その結果、自然界を支配する基本原理や法則が何であるかの発見についてある程度の成果を成し遂げたのは事実である。 例えば以下のものは自然界を支配する基本原理や法則に関し、これまでに人間精神が長い歳月をかけて得た成果の一部である。 原因と結果の法則 大数の法則 慣性の法則 運動の法則 作用反作用の法則 変分原理 最小作用の原理 エネルギー保存則 熱力学の第1法則 熱力学の第2法則 万有引力の法則 一般相対性原理     .     .     .     . しかし人類が知るべきは、これらのものは全て万物の根源、宇宙の法則の一側面、現象の一断面を表しているに過ぎないという事実である。 万物の根源、宇宙の法則、アルケーの意思はこれら全ての根源なのであり、さらに奥深いところに宿っているという真理である。

みんなの回答

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (179/319)
回答No.9

 以下の事実は、あまりはっきり言われないので、気持ちはわかります。  自然は数学原理で語れるだろう、というのが現在の立場です。じつはこうなったのは比較的最近の事です。自然哲学には25世紀以上の歴史がありますが、史実として残った最初の数学原理の提唱者は、ピタゴラスです。しかしそれは数学的神秘主義でした。現象論として惑星運行の数学理論を実用の域にまで高めたのはプトレマイオスですが、プトレマイオスはプトレマイオスで、その動機は別の原理にあったと思われます。  大幅に時代は下り、(史実に残る限り)数理を主導原理としながら近代科学としても意味のある結果を出したのは、コペルニクス,チコ・プラーエ,ケプラーですが、まだ数学的神秘主義よりでした。つまり数理原理の成立根拠は問う必要がない(自明だから)です。  近代科学の意味で最初に数学原理を唱えたのは、ガリレイです。「自然は数学の言葉で書かれている」と。彼は、数理原理の成立根拠は「問えない」という立場でした。だからこそ実験・観測により確認するのだと。  しかしガリレイの思想が即座に実現はしません。きっかけを作ったのは、約1世紀後のニュートンです。しかしニュートンの理論も約1世紀かけて常識化する必要がありました。そしてニュートンは、数理原理の成立根拠を神に帰します(言わなかったけど(^^;))。  その後は、数理原理の成立根拠はとりあえず棚上げされます。何故ならニュートン理論は理論レベルから実用レベルに至るまで、あらゆる事に正解を出し続けたからです(現実を説明できた)。21世紀の現在でも、その適用限界内ではそうです。こうしてガリレイのパラダイムが実現します。  現在の「自然は数学原理で語れるだろう」は、ニュートン以来の丸ごと4世紀の経験に基づいた、経験事実なんですよ。この間に自然科学は、成立根拠を「問う必要がない」でも「問えない」でもなく、「問わない」に変容して行きます。数学的な整合性と実験と観測が全てです。  なので現在の科学的結果の全てが「宇宙の法則の一側面、現象の一断面を表しているに過ぎない」のは、その立場からして最初から自明です。あまり公言されないのが問題な訳ですが(^^;)。  「問う必要がない」「問えない」と「問わない」には、思想上の重大な差があります。ア・プリオリな原理を認めるか認めないかの差です。現在は、全ての原理はア・ポステリオリなものと考えられています。要するに確証バイアスはかけるな、です。従って「宇宙の意思」など偏見だ、という事になります。「宇宙のは徹頭徹尾偶然の産物である」と。それで4世紀間、うまく行き続けて来たからです。ただし「意思の証拠」らしきものが現れ続けたら、認めるでしょう。  そういう訳でガリレイの弟子としては(←本当か?)、「決めつけない方がヨロシイんじゃないですか?」としか言えません(^^;)。 ※もっともそうは言っても、何かを基準に仕事をすると、必ず確証バイアスがかかります。その点を正当に評価したのが、トマス・クーンのパラダイム論であり、ファイア・アーベントです。

noname#228781
noname#228781
回答No.8

で、質問はなんですか?

回答No.7

まじっく快斗とか怪盗キッドが活躍しているのでしょうか? それにしても 最近、重力から、磁力の質問をして微妙だとか思ってしまったのですが、 重力が幻想だとかの話は地磁気とかを考えると そうなのかもな、とか思いましたけどどうなのでしょうね。 電磁石の地球は自転車操業であるか? 宇宙の外側に磁場はあるのか?

回答No.6

#4の者です。 >テンコ盛りの宇宙論は全員姿を消し、 テンコ盛りに見えるのは、あなたが通俗的な素朴唯物論 のぬるま湯に浸っているからだ。 日常的感覚から見れば、粒子性と波動性の二面性を 持って見えるが、不確定性原理を基にすれば、粒子性と 波動性は現象表面性に付随して派生する。 私はのいつも言う「観察される事によって派生する 存在性=超光速の過去化による自我仮説(記憶)と 環境仮説(予測)の対発生」は、ホログラフィック宇宙論 もパラレル宇宙論も多重発生理論も含んでいる。 ただ、「含んでいる」が、それら自体を詳説していない。 『こんな狭い所でそれら1つとて教えられない。自分で 勉強してね』という事だ。

  • daiamon3
  • ベストアンサー率20% (7/34)
回答No.5

どんな真理も抽象でなくなった時点で断片化してしまっていると思います。 真理を表現すると、どんな真理も断片化します。 まあ以上の理屈だとこうして文字にしてしまった時点で断片化しているので、矛盾していますけどね。

回答No.4

#2の者です。 >ビッグバン宇宙論ごときに振り回され宇宙は137億年前に始まったとかゆー まず「138億年前」ね。勉強してデータも更新してね。 まぁ、90年も前の理論を最新のように言うようでは さもありなんか。 次々に子宇宙の派生するパラレル宇宙論や、観察者に よって異なる宇宙が見えるホログラフィック宇宙論、 現在から過去と未来が分化していいる多重発生理論 などはいかはですか? 手持ちの材料だけいじって組立てるのは楽だけどね。

hitonomichi36
質問者

お礼

パラレル宇宙論、ホログラフィック宇宙論、多重発生理論、・・・・ 考えても見てくれ。 最近の宇宙論はてんこ盛りだけど、哲学が感じられません。 これは僕の予想だけどね。 あと100年もすれば、テンコ盛りの宇宙論は全員姿を消し、最も単純明快な宇宙論、すなわち定常無限宇宙論が最後に生き残ることになります。

回答No.2

あらゆる相互作用は、電磁力や重力など4つの 相互作用に集約され、全ての素粒子は、超弦理論 において、量子の定常波の励起状態として導かれた。 その事は、「4つの力」は量子=プランク定数と いうただ1つの定数から導かれる事を意味する。 (そしてその量子は、仮想的時空への無の射影= 無(=無限不確定)の、自我仮説(記憶(過去)=時間)と 環境仮説(予測(未来)=空間)の相補分化に過ぎない) 「いろいろな法則」などどいうのは、階層現象 表面的に派生したものであり、ただ1つの(そして (本質的には)無に還元する)原理から演繹される ものだ。 (「本質」的な事を云々するなら、この程度の 基本的な本質は学ばれたい。検索して言葉を覚え るのは「学ぶ」とは言わない)

hitonomichi36
質問者

お礼

  ビッグバン宇宙論ごときに振り回され宇宙は137億年前に始まったとかゆーおとぎ話を信じているよーではあまりに知性が軽すぎる。 本質とはかけ離れている。 真理の探求が何であるかも全く理解できていない。 それとこの宇宙には純然たる慣性系は存在しないことを忘れぬよーに。

  • copemaru
  • ベストアンサー率29% (895/2998)
回答No.1

ご意見、ごもっともです。 ところで、ご質問は何ですか?

hitonomichi36
質問者

お礼

  >ご意見、ごもっともです。 ごもっともと思う理由を訊いております。

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