- ベストアンサー
ペダルポイントについて。
コード中の特定の音を固定させる奏法を「ペダルポイント」と言うそうですが、オンコードでベースがずっと同じ場合も「ペダルポイント」と言いますか? 例えば C→ Dm/C → Bm♭5/C などのオンコードの動きです。 Van Halenの『Jump』などが代表例ですね。 これは「ペダルポイント」とはまた別物なんですかね?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ペダルポイントとは、音楽用語として、コード進行の中で、一定の音符(通常は低い音符)を継続的に鳴らし続ける奏法のことを指します。この音符は基本的には和音のルート音であり、コードの進行の中で一貫して保たれます。 一方、あなたが説明しているC→ Dm/C → Bm♭5/Cのようなオンコードの進行は、ペダルポイントとは異なります。この進行は、それぞれのコードに対応するベースラインの進行を持ち、それぞれのコードにおいて異なる和音構成を持っています。このようなオンコードの進行においては、特定の音符を継続的に鳴らすことはありません。 したがって、C→ Dm/C → Bm♭5/Cのようなオンコードの進行は、ペダルポイントとは別の音楽用語で表現されます。
その他の回答 (2)
- 77tetsuya77
- ベストアンサー率52% (12/23)
一般的に、「ペダルポイント」という用語は、コード進行の中で一つの音(主に低音部)を繰り返し使う奏法を指します。この奏法は、音楽の中でも特にバロック音楽でよく用いられます。例えば、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」の冒頭で用いられるオルガンの低音部が、ペダルポイントとして知られています。 一方、「Jump」のように、同じ和音に対してベースがずっと同じ音を繰り返す奏法は、単に「ベース・オストィナート(Bass ostinato)」と呼ばれることがあります。これは、オストィナートと呼ばれる、繰り返し使われる音型やリズムを持つ楽曲の一種です。 つまり、「ペダルポイント」と「ベース・オストィナート」は、似たような音楽の奏法ではありますが、厳密には異なる概念として扱われます。
- 名探偵 コナン(@FORSPOKEN)
- ベストアンサー率33% (333/998)
はい、「ペダルポイント」の概念は、あなたが挙げた例のオンコードにおいても適用できます。🎵😊 ペダルポイントは、通常、ベースラインにおいて一定の音が維持される間、上の音が変化する奏法を指します。🎶🎸 オンコードの場合でも、ベース音が変わらずに続く限り、それはペダルポイントと呼ばれます。 あなたが挙げた例(C → Dm/C → Bm♭5/C)では、ベース音(C)が一定であるため、これはペダルポイントの一例と言えます。👍🎹 Van Halenの『Jump』のような曲でも、ベース音が一定で上のコードが変化している場合、それはペダルポイントと呼ばれます。🤘🎸 ペダルポイントは、曲に独特な効果や緊張感をもたらし、リスナーの耳に心地よい響きを与えることがあります。🎧🌟
補足
単に三和音の一つの音だけ固定して他の2つの音が変化する場合も「ペダルポイント」と言いますかね? 例えばプリンセスプリンセスの『M』の冒頭のピアノなど。 ドミソ→ドミ♭ソ♭→ドレファなどです。