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小論文添削お願い申し上げます。
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以下のとおりお答えします。 >両図は一般労働者・パートタイム労働者の賃金と転職市場の賃金の推移を表している。 *ここで早速、賃金の推移に見る下落について触れておきたい。 ⇒両図とも労働者の賃金に関する統計的推移を表すが、図1における労働者の求人倍率と時給の推移も、図2における転職者の賃金推移も、ともに2009年に急落してV字のなべ底を示している。 >多少の増減はあるが、どちらも年毎に減少する傾向が見られるが、図1の2009年に有効求人倍率がガックっと下がると、図2の転職賃金の上昇がみられなくなったが、2015年には有効求人倍率の上昇傾向にあり、転職賃金の増加も見られる。 *この種の内容はそれぞれ図1、図2での説明に任せていいでしょう。 ⇒この共通の下落は、時の趨勢と連動した動きに違いない。 >これは求人率が下がりお金を持つ人が少なくなり消費者が下がり、時給も下がってしまい、転職しても賃金が上がらなくなった結果だと思われる。 *「消費者が下がり」とは? 「時給も下がって」「賃金が上がらなくなった」といった同義反復的な抽象論でなく、具体的なことを述べたい。 ⇒事実、2008年秋に起きた世界規模の金融危機の直撃を受け、世界同時不況で電機、自動車業界などで巨額赤字を出し、人員削減が相次いだ。同年第4四半期と翌年第1四半期の実質GDP(国内総生産)は前期に比べ年率換算でそれぞれ10.2%、11.9%の大幅減となった。2けた減は戦後最大の落ち込みを記録した第1次石油危機後の1974年第1四半期(13.1%減)以来35年ぶりのことであった。以上の危機が労働者の賃金の推移に波及し、急落と結びついたのである。 (添削文まとめ) 両図とも労働者の賃金に関する統計的推移を表すが、図1における労働者の求人倍率と時給の推移も、図2における転職者の賃金推移も、ともに2009年に急落してV字のなべ底を示している。この共通の下落は、時の趨勢と連動した動きに違いない。事実、2008年秋に起きた世界規模の金融危機の直撃を受け、世界同時不況で電機、自動車業界などで巨額赤字を出し、人員削減が相次いだ。同年第4四半期と翌年第1四半期の実質GDP(国内総生産)は前期に比べ年率換算でそれぞれ10.2%、11.9%の大幅減となった。2けた減は戦後最大の落ち込みを記録した第1次石油危機後の1974年第1四半期(13.1%減)以来35年ぶりのことであった。以上の危機が労働者の賃金の推移に波及し、急落と結びついたのである。(336字) (添削文の字数調整) 両図とも労働者の賃金に関する統計的推移を表すが、図1の求人倍率・時給、図2の転職者の賃金推移はともに2009年に急落を示した。この現象は時の趨勢と連動しているに違いない。事実前年に起きた世界規模の金融危機と不況の直撃を受け、自動車業界などが巨額赤字を出し、人員削減が相次いだ。同年第4四半期以降、実質GDPは年率換算で1割強の大幅減となった。この状況が賃金の推移に波及し、急落と結びついたと見られる。(200字)
お礼
わかりやすです。ありがとうございます😭😭😭