「治」は、統治する、おさめる、つかさどる、管理する、整える、支度する、修理する、つくる、取り調べる、さばく、などの意味があるそうです(新漢語林)。
人の上に立ってする仕事のようですね。下々の庶民がする仕事ではない感じですが、質問者さんはどういう印象を持たれますか?
> なぜ死語になったのですか?
死語になったのですか?
それは違うんじゃないでしょうか。例えば昭和の三冠王「王貞治」さんはまだご存命でしょ?
まぁ、「治」と書いて「はる」と、訓で読ませる人名は少なくなったかもしれませんが、「じ」とか「ち」とかの音で読む日本語はたくさんあります。統治、治安、治療・治癒、治世・・・ 、人名でも丈治、貞治、寛治など。
「治」を「はる」と読むケースが減ってきた理由をあえて考えると、キラキラネーム同様に、音があってそれに字を当てる人が最近は増えたので、訓読みは音・響き的にダサく感じる人が増えたのではないでしょうか。