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ノモンハン事件の歩兵の行軍

ノモンハン事件のことで質問です。日本軍の第23師団の歩兵は、ハイラルからノモンハンの前線まで200㎞を徒歩で行軍したと聞いていますが、日数は、どのくらいかかったのでしょうか。

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回答No.1

生々しい記録を見つけました。 実際に歩いた、歩兵第64連隊第3大隊 上等兵 の回顧談で、丸6日間です。 行軍当時の写真もあります。 朝日新聞デジタル 2020年8月15日 「軍刀抜いた上官「こやつ、まだ生きとる」 24歳の死線」 https://www.asahi.com/articles/ASN8B3HZWN7DPLZU11K.html 一部抜粋します。 「1939年6月22日、俺たちは兵営があったハイラルを出発して200キロ先のノモンハンへ向かっていた。行軍の写真は、このとき撮影された。俺が所属する歩兵第64連隊は主力のひとつだった。  なんと言っても一番苦しんだのは水。早朝の出発時は草露がおりる。兵たちは乾パンを包むガーゼの袋を草にこすりつけ、水分を含んだ空袋をしゃぶった。集結地点まで丸6日間。苦しくて何も考える余裕などなかった。それでも時折は故郷を思った。しかし、日本はどの方向なのかすらも分からなかった。」

qazwsx21
質問者

お礼

さっそく詳しく教えて頂き、ありがとうございました。

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