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露・水滴は何で出来るの?教えて!
先日キャンプをして朝テントに水滴が一杯有り、草花が露で濡れていました。それを見た子供が何でとなり調べてみたいと。何故、朝には露が出来るのでしょうか?宜しく!
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結露という現象です。暖かく湿った空気が冷えた個体に接すると生じる現象です。 窓ガラスに水滴が溜まるのも同じ現象です。 水は水蒸気(気体)として空気中に存在します。 温度が高いほど、空気中に蓄えられる水蒸気の量が増えます。 温度が高いと水蒸気として存在できた水分が、気温より低い部分と接すると、その部分の空気は冷やされ、ある温度を境にして水蒸気として存在することができなくなり、水滴(液体)に変化します。 太陽が沈み日射がなくなると温度が下がります。日射から時間がもっとも経過した早朝に一番温度が低くなります。このとき草花は熱を伝えやすい物質であることから、空気が冷えるよりも早く冷えます、このため草花と空気では温度差が生じていますので(草花の方が温度が低い)、冷えた草花に接した空気中の水分がその表面で液体に変わります。 冬ガラス面に水滴が生じるのも同じで、気温と湿度が高い室内に対して外気でガラスは冷やされているのでガラスの室内側に水滴が生じます(外部には生じません)。 湿度、飽和水蒸気圧、結露などをキーワードに検索するともっと詳しいサイトが出てくると思いますので、後はご自分でお調べください。
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- seyber
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空気は、1CCあたり気温何度の時何グラムの水蒸気を含んでいられるか決まっています。 例えば、20度で20グラム、10度で10グラムと言うように、気温が低くなると水蒸気の持てる量が下がってくるのです。 例です。昼間20度でした。空気中に1リットルあたり 15グラムの水蒸気があったとします。 気温が下がり、10度になりました。 10度で水蒸気の持てる量が10グラムだとすると、 持てなくなった5グラムは露になったり霧のようになり、地上へ降りてきてしまいます。 ちなみに、湿度100パーセントと言うのは、20度で持てる水蒸気が最大20CCだとしたら、最大量の20CCの水蒸気を持っている場合です。 (数値は全て仮にです。)
昼間に暖められた空気中に含まれた水分が、夜間の気温の低下によって、湿度が100%を超えて水分を空気中に含む事が出来なくなり、水分が色々な物の上に付きます。これが露となります。従ってタオル等の断熱性のある物の上にも露は付きます。 冬の寒い時期にはこれが霜となります。 湿度については http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kion/faq_030403-28.html 露点温度については http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kion/faq_040627-298.html 湿度100%とは http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kion/faq_030121-23.html
- hika_chan_
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たしか、あったかい空気のときは水蒸気をいっぱい持つことが出来ます。 それで、夜になると空気が冷えます。そうすると水蒸気を持てる量が減ります。 そうすると、持てなくなった水蒸気が水滴として現れるためだと思います。