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爪に火をともすようなと言う表現
昔から、大変貧乏な状態を「爪に火をともす」と言いますが、どうして貧乏だと爪に火をともすのですか?
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>大変貧乏な状態を「爪に火をともす」と言いますが、どうして貧乏だと爪に火をともすのですか? 「爪に火をともす」とは「大変貧乏な状態」というより「過度に節約する、大変けちな状態」のことです。金が惜しいのでロウソク(灯火)の代わりに爪に火をつけて明かりの代用にする(本当に可能かどうかは別にして)という意味です。 これは古くからあるたとえ(ことわざ)で古語辞典には次の用例がありました。「たのしい者(金持ち)は、しわうて爪に火を燈す者ぞ」(「玉塵抄」16世紀)お金持ちはケチで爪に火をともす者だというのです。
お礼
>貧乏ではなくて、「過度に節約する、大変けちな状態」 そうだったんですか!知りませんでした。 蝋燭のかわりに爪とはそりゃすごいケチですね(笑) それくらい倹約したらお金持ちになれるんでしょうか?