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中秋の名月
いろいろ検索して見ましたがよく飲み込めません。専門的的なことではなく、わかりやすくおしえて下さい。 中秋の名は旧暦の8月15日と決まっているようです。 2月は28日までと29日までがあります。残りの月は30日と31日があります。 それなのに何十年たっても何百年たっても旧暦の8月15日にお月さまが新月だったり三日月だったり、半月だったりすることなく、必ず満月に近い形にみえるのはなぜですか。 どのように微調整して旧暦の8月15日に満月にちかい形になるのですか。 お月さまがだんだん太って、じょじょに痩せていく周期は一定ではなく、長かったり短かったりするのですか。
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旧暦の月は全て30日です。 なので15日は必ず満月ということになります。 旧暦というのは1ヶ月30日で12ヶ月たつと360日。 毎年5日ずつずれていき、6年ごとに1ヶ月増えます。
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- y-y-y
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> 2月は28日までと29日までがあります。残りの月は30日と31日があります。 この意味は、新暦(太陽暦(たいようれき)・グレゴリオ暦)のことですね。 新暦では、地球が太陽を一周するのを1年として、一周は365.242194・・・日です。 つまり、1年とは、365日と「約1/4日」ですから、4年に1日分を足すのが「うるう年」の2月は29日です。(1日分を足さない年もある) https://www.weblio.jp/content/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E6%9A%A6 月の満ち欠けは、新暦で考えないことです。 月の満ち欠けは、旧暦で考えましょう。 > それなのに何十年たっても何百年たっても旧暦の8月15日にお月さまが新月だったり三日月だったり、半月だったりすることなく、必ず満月に近い形にみえるのはなぜですか。 前述の新暦とは関係なく、月の満ち欠けだで決めたのが、旧暦(太陰暦(たいいんれき))です。 旧暦、太陰暦(たいいんれき))は、月の満ち欠けの周期が約29,5日です 。 旧暦の一カ月は、基本は30日ですが、月の満ち欠けの周期が約29,5日ですから、1カ月に半日ずつズレます。 だいたい、3日前後ズレたら、旧暦の一カ月は、28日とか29日とかを、事前に各国の関係団体で決めるようです。 また、新暦と旧暦を比較すると、旧暦の1年は約360日なので、新暦より5日~6日少ないです。 新暦より少ない日数の合計が、30日以上になると「閏月・うるうづき」の1カ月を加えて、新暦と旧暦との1年の日数差を調整します。 下記は、月齢・旧暦カレンダー(対照表)です。 https://www.ajnet.ne.jp/diary/ 新月(朔月(さくげつ)は、月のない夜)は、必ず、旧暦の1日の日。 上弦の月は、旧暦の七日月か、八日の月。西側の半分の月です。 満月(望月(もちづき)、月が真ん丸に一番近い日)は、基本は、前述の旧暦まんまるに近い日の旧暦十五日ですが。一カ月のズレが有れば、旧暦十三日や十四日となることもあります。 下弦の月は、旧暦の七二十一日月か、その前後の日の月。東側の半分の月です。 新暦と旧暦との突合や、新暦と旧暦との年間のズレが30日となると、閏月(うるうづき)を入れて、年間の1カ月のズレを調整となりますから確認しましょう 前回の旧暦の閏月(うるうづき)は、おととしの2020年(令和2年)5月23日から、旧暦の閏4月が始まっています。 次回の旧暦の閏月は、来年2023年(令和5年)3月22日から、旧暦の閏2月が始まります。 中秋の名月は、新暦に関係なく、旧暦の8月の満月、つまり、8月15日と決まっています。 つまり、満月とは必ず旧暦の15日です。その旧暦の満月の日の中から特別に8月15日だけが、中秋の名月としているのです。 ------ 【参考】 潮干狩りも、旧暦で考えましょう。 潮干狩りに適した日は、満月の旧暦15日の「大潮(おおしお)」の前後の二日くらいと、新月の旧暦1日の「大潮(おおしお)」の前後の二日くらいがいいですよ。 「大潮(おおしお)」の日は、正午の前後1時間くらいが最大の引き潮となります。
お礼
ありがとうございました 普段は新暦しか意識しないのですが、実際は旧暦で考えたほうがしっくりきますね。 特に歳時記は絶対旧暦に基づいてで行うのがしっくりきますね。
- t_ohta
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旧暦と呼んでいる暦は「太陰太陽暦」と言われる暦です。 太陰太陽暦は新月の日を毎月1日としてカウントする暦ですから、15日は必ず満月になります。
お礼
ありがとうございました よく分かりました
お礼
ありがとうございました よく飲み込めました