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木星の自転について
シンプルな疑問ですが、宇宙には自転する星が多数あると思いますが、その動力がなんなのか興味があります。普通、物が動くのは動力源があって、その動力で動くと思いますが、宇宙に浮かんでいる星の自転の動力源は何なんでしょうか。 無重力の状態で浮かんでいるのに、どこからそんな力が出るのか不思議です。特に木星は巨大な星で、自転速度も時速4万キロを超えると聞きます。そんな大きな星がコマのような勢いで回転するのはなぜでしょうか。 またその速度が速くなったり遅くなったりはしないのでしょうか。 つまらない質問ですが、よろしくお願いします。
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- SI299792
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自転する理由は他の方が書いているので省略します。 自転速度は少しずつ遅くなります。他の星からの摩擦が働くからです。地球の場合、月からの摩擦が大きい(だから潮力発電が可能です。潮力発電が出来るのに自転速度が変わらないなら永久機関です)。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%AE%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB 地球ができた時は1日5時間だったそうです。 http://sittoku-zatsugaku.com/4-6-billion-years-earth/ 1時的に早くなることもあります。東日本大震災で自転速度が速くなりました。揺れで重い物質が沈んで、地球の中心へ行った為です。 https://www.eripyon.com/mt/2011/03/post_480.html#:~:text=%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E7%99%BA,%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82 月は自転エネルキーを使い果たし、地球に同じ面を向けています(公転周期と自転周期が同じ。止まったわけではない)。地球も最終的に、月に同じ面を向けるようになるといわれています。(地球に一番大きな影響を与えているのは月) 肝心の木星の場合ですが、大きい・殆ど気体・自信と比較して大きな衛星を持っていないので、殆ど変化しないと思います。
天体は物質が集まって作られてます。 その時の衝突エネルギーでしょう。 力が均等に働かない限り物体は力を受けると回転を始めます。 これは力を受けた場所と重心がズレてる事から生じます。 全ての力が重心を通るなんて事は自然では不可能ですから…微天体などが衝突を繰り返すとその天体は回転を始めます、 ガスも同様で重力で引き付けられす際に渦を巻きます。 渦は回転を生みますからそれがそのまま自転となります。 宇宙では抵抗が殆どないので一度回転を始めた物質はほぼ永久的に回転を続けます。 なので静止してるという状態は極めて不自然なんでしょう、
- HAL2(@HALTWO)
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全ては 138 億年前の Big Bang から始まっています。 138 億年前、時空の歪みから突然、宇宙 Energy があらゆる方向に爆発的に噴き出しました。 つまり、1 点から球状に爆発したわけですね。 その噴出速度は光速をも超えていたのですが、 Energy 密度が下がって物質が生じるようになると互いに重力を及ぼし合って速度が光速以下となり、私達が観測可能な宇宙が出現しました。 因みにここで Energy と言っている力は現在私達が知っている Energy 以外の Energy も含みます。 宇宙には Dark Matter と呼ばれる未知の Energy が存在しない事には現在の状態を保っていられません。……Dark Matter は「暗くて判らない未知のもの」という意味であって「悪いもの」という意味ではありませんよ(^^;)。 この Dark Matter は我々が知る宇宙の全 Energy 量の 70% を占めていますので、私達は宇宙の Energy について、未だ 30% ぐらいしか理解していないのです。 私達は宇宙の中心 (爆発点) に居るわけではありませんので、私達が爆発点から遠ざかっている方向とは反対方向に遠ざかっている物は、私達から遠ざかっている相対速度が光速を超えてしまいますので観測できず、私達が観測可能な宇宙の外に行ってしまっています。 実は宇宙の爆発宙域もまた私達から観測可能な宙域よりも向こうで光速以上の速度で私達から遠ざかっています。……初めは光速以上だったのですから、今でも電磁波 (光速) を頼りに向こうを観測することはできません(^^;)。 私達は観測可能な宙域までを「宇宙」と呼んでおり、138 億光年よりも先の宙域は観測不可能な宙域であると共に私達が存在する宇宙内部の常識では理解不能な「次元が異なる宙域」となります。 さて、私達が存在する宇宙は最早観測不能で想像も理解も超える異次元に行ってしまった中心から爆発的に膨張している宙域なのですが、この宙域内では爆発から 1 億年もしないうちに Energy (ここでは主に熱) 密度が下がって生じた物質が互いの重力で集まってきて星間 Gas となり、更に集まって恒星となり、銀河へと成長しました。 この中では物質同士が重力で集まってぶつかって 1 つになったり、ぶつかった時に割れて弾かれたり、核融合反応を生じて恒星になったり、核融合反応が終結して自重に耐えかねて爆散したりしています。……爆散した中心部は逆に圧縮されて、その強大な重力によって光すらも脱出できなくなった Black Hole が生じたりするのですが、この Black Hole の中も電磁波 (光) では観測不能ですので、どうなっているのかは予想も理解もできない異次元の世界です。……Black Hole があるのならば、その逆の White Hole もあるだろうと思うのは当然ですが、Big Bang そのものが White Hole とも言えます。 集まってきて 1 つになった巨大な塊は、ぶつかってきて一緒になった力も 1 つの方向にまとまって巨大な塊をある方向へと動かしますが、その力の方向が塊の重心からずれていれば塊は回転を始めます。 ちょうど Billiard の Ball を Cue で弾くとき、玉の重心を台の面と並行した方向に押し出せば玉は回転する事無く滑るように押し出されますが、ほんの僅かでも重心からずれていれば玉は回転して転がっていくのと同じです。……Billiard の場合、実際は台面との摩擦がありますので、玉を回転させずに滑らせて押し出すには玉の重心よりもやや下を突いて、玉に転がり方向とは逆の回転力を付けてやる必要があり、この逆回転力を持たせて滑らせて他の玉に当てた玉は打ち出した方向に戻ってきますので、これは「引き玉」と言われる Billiard Technic になります。 木星もまた、宇宙の Scale で見れば Billiard の玉みたいなものですので、太陽の重力に捕まって太陽の周りを公転しながら自転もしているわけです。 その太陽も銀河系の中心にある Black Hole の重力に捕まって銀河系中心の周りを 1 周 10 億年ほどかけて公転しています。……まぁ銀河系自体、直径 10 万光年もあるのですが……。 私達の銀河系以外の銀河 (例えば Andromeda 銀河等) も 10 億年程の自転周期になっているようですが、何故私達の銀河系とは異なる大きさの銀河も同じような公転周期 (ということは大きな銀河の外縁ではより高速に、小さな銀河の外縁では定速になる) になっているのかは判りません(^^;)。 >またその速度が速くなったり遅くなったりはしないのでしょうか。 宇宙空間は私達が知る限り、何の抵抗も無い真空状態ですので、何の抵抗も (余計な力も) 加えられない限りは勝手に速くなったり遅くなったりはせず、その速度を保ち続けます。 でも、私達の銀河系 (天の川銀河) もまた観測可能な宇宙の最外縁となる「宇宙の背景放射」と呼ばれる宙域から毎秒 600km という速度で疾走していますし、お隣の Andromeda 銀河と 40 億年後ぐらいに衝突してしまいます。 衝突するとお互いの銀河を構成する恒星群は互いの重力によって大きくその軌道を変えて銀河は歪み、衝突が終わって互いにすり抜ける頃には元の銀河とは大分様変わりした銀河になってしまいます……まぁ水槽の中で海豚が作った 2 つの Bubble Ring がぶつかって、再た離れた際に、元の Bubble Ring とはちょっと違う形になっているようなものです。 宇宙の起源や成長については You Tube に沢山の解説動画ありますよ(^_^)/