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マンションの火災保険と「新価」について
中古マンションの火災保険は、補償額(保険金額)として「新価(再調達価額)」で掛けるのが一般的になっています。 この「新価」とは、例えば20年前に新築で購入したときの価額(専有部分+共用部分)が3000万円であった場合、新価=3000万円という理解でよいのでしょうか。 それとも、新築時と全く同じ仕様であるとして、それを現在の物価に照らして計算(積算)した金額が「新価」なのでしょうか。この場合、20年前に比べて物価が上昇していれば「新価」は当然3000万円以上になるでしょうし、逆に物価が下がっていれば「新価」は3000万円より少ない金額となりますが、どちらが正解なのでしょうか。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.2
マンションの場合、躯体は共有部分になるので、内装部分と家財に対しての火災保険となります。 個人的に加入している火災保険では、 原状復帰にかかる費用を保険会社指定の施工会社から見積もりを取り、その額の補填となっています。 火災のみならず、よくおこる漏水事故などにも使えます。 漏水に関しては、管理組合で加入している(場合)保険を使うこともできます。 掛け金は面積及び構造により異なり、耐火建築物だと安いです。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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