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「過ちなきも・・・」という文語表は正しいでしょうか

例えば、謝罪文に過ちなきも、繰り返す不正・・・もし間違っていたら、他にどんな言い方があるでしょうか。

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  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1057/1649)
回答No.1

「~けれど」「~のに」という意味の逆接の接続助詞「も」は、連体形に接続するので、「過ちなきも」は、文法的には正しいと思います。 ただ、「繰り返す不正」の逆接ですから、不正を繰り返すとは思えないような内容でないとおかしいわけですが、その点「謝罪文に過ちなきも」は、しっくりきません。不正というのは、過ち(失敗、過失)とは違い、意図的、作為的なものです。 また、謝罪文に「過ち」があるとかないとか言うこと自体、いささか意味不明です。過失のある謝罪文とは一体どういうものなのか、よくわかりません。 意味が通るようにするなら「過ちなき」ではなく「偽りなき」にしたほうが良いと思います。謝罪は嘘偽りのないものだったにもかかわらず、不正が繰り返された、というのならちゃんと逆接の文になります。

MickyKaos
質問者

お礼

ありがとうございます。大変勉強になりました。

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