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「後世の範」
こんにちは。 (何が訊きたいの?) 「後世の範」って、どういう存在ですか? 宜しくお願い致します。
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「後世の範」ですか。文字通り、後世の人々が模範とすべき考え方や行動のことですね。 > 「後世の範」って、どういう存在ですか? 「宋襄の仁(そうじょうのじん)」みたいなもので、自己満足はできるでしょうし関係ない人の中には褒める人もいるでしょうが、「後世の範」と言われるようことをしていると、やがては本人にはろくでもない結果が降りかかります。 「後世の範」って、そういう存在だと思います。 ※「宋襄の仁」とは、昔中国でのこと。楚国と戦っていた宋国の襄公が部下から「楚が川を渡ってきて布陣しないうちに奇襲をかけたい」と提案を受けたが、 襄公(司令官)が、「君子は、人が(渡河できず)困っている時に困っている人を苦しめないものだ」と言って隠れた「人徳」を発揮し、結果、川を渡ってきた楚に負けたという(アホか?と言いたくなる)故事に基づく言葉です。 この敗戦が響いたのだったか忘れましたが、宋は勢力を失いやがて滅亡します。 今ふうに言えば、例えばフリースタイルレスリングで、足にケガをしている相手の足を攻撃しないなんてことや、テニスで玉を散らして打たない(相手を走らせないため)などの行動です。
お礼
fujic-1990様、ご回答ありがとうございます。 >やがては本人にはろくでもない結果が降りかかります。 ん-。。。「こんなはずでは!」というのは、判る気がしますが。 >この敗戦が響いたのだったか忘れましたが、宋は勢力を失いやがて滅亡します。 何か、「「~I(襄陽?)」を囲む」というのが有り、攻め落とそうとすると、数年は籠城戦を(覚悟)したのだとか・・・ >今ふうに言えば、例えばフリースタイルレスリングで、足にケガをしている相手の足を攻撃しないなんてことや、テニスで玉を散らして打たない(相手を走らせないため)などの行動です。 ん- 「人の道」的に言ったら、そうなのかもしれないが、 土俵上で、大関がわざと負ける、という落語も、有るが 「負けてやる」ということが、「後世の範」なのでしょうか。