- ベストアンサー
固定資産売却時の仕訳(簿記3級)
間接法で、期中に固定資産を売却したとき、期首から売却時までの減価償却費を計算するやり方の場合、売却時の仕訳の借方に「減価償却費」をもってくることになっていますが、「減価償却費」ではなく、同額の「減価償却累計額」をもってきてはダメなんでしょうか。 そのほうが理にかなっているような気がするのですが・・・。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
》どの辺がおかしいのでしょうか。やはり、会計的に違いでしょうか。 ては貴方の考える今期中の全ての仕訳を考えましょう。 ①期首に機械を購入 (機械)600/(現金預金)600 ②半期分の減価償却 (減価償却費)60/(減価償却累計額)60 ③売却時(売却価格0円とした場合) (減価償却累計額)60(機械)600 (機械売却損)540 ここで減価償却累計額は「評価勘定」といって決算における取得価額と簿価との評価差額を表す勘定(直接法・間接法とは貸借対照表の表記を前提とした処理方法の違い)です。 そこで上記の仕訳を考えた時、期中取得した機械で決算を経ていませんから簿価差額はありません。 また仮に減価償却累計額の認識に間違いが無かったとしても、期中仕訳なので②と③を別仕訳とする必要がありませんから減価償却累計額を通算すれば教科書が正解となります。
その他の回答 (2)
- f272
- ベストアンサー率46% (8621/18439)
半年償却した時点で、減価償却費を仕訳して減価償却累計額を増やすことはしません。それは決算時の仕訳で行うものです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 教科書の仕訳では、半年分の減価償却をするといいながら、解答の仕訳上でその相方(貸方)が見えないので、違和感を禁じえません。 昔、3級で売却の仕訳を勉強したときは、累計額を使った仕訳をしたような気がするのですが、記憶違いだったかも知れません。 ところで、半年分の減価償却をしない場合は、 機械売却損100/機械100 ですよね。
補足
先ほどの投稿で、解答は②ではないのかと申しましたが、勘違いで、①と②を合算消去(累計額60を貸借消去)した結果が教科書の解答になるのでした。早トチリでした。 (質問した内容) 半年償却した時点で、 減価償却費60/減価償却累計額60-----① と仕訳したと考え、この時点で機械に関するT勘定を描いてみると、 (借方)機械600/(貸方)減価償却累計額60 ここで、売却なので、機械に係る勘定を全てひっくり返すと、売却に係る仕訳は、 減価償却累計額60/機械600-----② 機械売却損540/ となるのではないかと考えたのですが。
- f272
- ベストアンサー率46% (8621/18439)
なぜ「減価償却費」と「減価償却累計額」が同額になるんでしょうか? 参考: https://boki-navi.com/3shiwake064/ 減価償却費は期首から売却時まで当期に減価償却する金額 減価償却累計額は前期末時点での累計額です。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 話を単純化します。 期首に機械600を購入、減価償却費が10/月とし、半円で売却した場合を考えます。 (教科書) 減価償却費60/機械600 機械売却損540/ (質問した内容) 半年償却した時点で、 減価償却費60/減価償却累計額60 と仕訳したと考え、この時点で機械に関するT勘定を描いてみると、 (借方)機械600/(貸方)減価償却累計額60 ここで、売却なので、機械に係る勘定を全てひっくり返すと、売却に係る仕訳は、 減価償却累計額60/機械600 機械売却損540/ となるのではないかと考えたのですが。 いずれの場合も、 減価償却費の残高=60(借方) 機械売却損の残高=540(借方) 機械の残高=0 減価償却累計額の残高=0 となりますが。どの辺がおかしいのでしょうか。やはり、会計的に違いでしょうか。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 今回の質問にあたり、頭が混乱し、ちょっと勘違いしていました。そうです、3級簿記の勉強のとき、まさに②と③の仕訳をし、②と③を合算・消去して解答を作成した記憶がよみがえりました。 今回質問にあたり、②の貸方累計額60と、③の借方累計額60を相殺した結果が解答であることが見抜けませんでした。 記憶がよみがえり、スッキリしました。