- ベストアンサー
期中売却時の減価償却について【複式簿記】
期中売却時において、前期までの「減価償却累計額」と当期の「減価償却費」を「借方」に計上するとき、当期の減価償却費(月割り)に対応する減価償却累計額はないのでしょうか? 言い換えると、「減価償却累計額」は「減価償却費」の相手勘定科目という理解は正確ではないのでしょうか? 複式簿記の仕組みに詳しい方、よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
金額は例です。 減価償却の仕訳 (借)減価償却費500 / (貸)減価償却累計額500 と固定資産売却の仕訳 (借)減価償却累計額2500 / (貸)固定資産5000 (借)現金1000 (借)売却損1500 を別々に書くとこんな感じです。 でも通常はこれを合体圧縮して (借)減価償却累計額2000 / (貸)固定資産5000 (借)減価償却費500 (借)現金1000 (借)売却損1500 のように書いているのです。
その他の回答 (1)
- f272
- ベストアンサー率46% (8477/18147)
回答No.1
売却をするのではなく減価償却費の計上だけをするのなら, (借)減価償却費 / (貸)減価償却累計額 です。「減価償却累計額」は「減価償却費」の相手勘定科目ですね。 しかし固定資産の売却では (借)減価償却累計額 / (貸)固定資産 が基本で,これに(借)現金と,(借)売却損か(貸)売却益のどちらかが加わることになります。期首であればこれでおしまいですが,期中であればさらに(借)減価償却費もありますね。 「減価償却累計額」は「減価償却費」の相手勘定科目という理解は必ずしも正確ではないということです。
質問者
お礼
ありがとうございました
質問者
補足
なぜ期中売却時における期中の減価償却費(月割り)分の減価償却累計額は、貸方に計上しなくてもよいのでしょうか?
お礼
ありがとうございます