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デザインについての考察(美術)
デザインについての考察。 なぜ人の脳は、規則正しく連続した要素を「背景」と認識するのか、実験してみました。 (※ あくまでも個人的な見解です) 【①】 紙面の端まで要素が詰まっていると、人はそれを「背景」と認識するみたいです。 おそらく、その連続する要素を隅に見切れさせて配置することで、紙の外側の空間にまでその要素が広がっているもの(=つまり「背景」)、と脳が自動的に判断するからなのでは?と考えました。(画像左の、後ろの丸い要素) 【②】 一方で、紙の中に要素が収まりきると、紙の外までは広がっていない、紙の中の空間だけで完結している要素、と脳は判断します。 (画像右) そのため、それは「背景」ではなく、「目の前の空間に存在するモノ」と捉えるのではないでしょうか。 (「背景」は、目の前の空間よりもより奥に広がっている空間のこと?) 【③】 試しに、さらに手前の空間に別の要素を重ねてみると… 画像左の例では、後ろの連続した丸い要素を端に見切れさせて配置することで、紙の外側の空間まで広がっている「背景」と認識し、後ろの空間にある「背景」と前の空間にある「モノ」とが綺麗に分離され、見事"立体感"が生まれています。("奥行き"とも言うでしょうか。) 【④】 しかし右側の例では、紙面の中に要素を収め切ることにより、後ろの連続した丸い要素は、すでに「前の空間にあるモノ」と認識してしまうため、そこにさらに別の「モノ」を重ねてしまうと、なんだか位置の重なりがあやふやになってしまい、かさばって見にくい印象を与えてしまいました。 この考察について、皆様の意見をお聞かせください。 新たな見解があればお教えください。
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- iyonohanamuko
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あと、例えば… 主要題材だけ、鮮明に描き、あとはぼかしたりモヤっとされたものを描くとそれが背景になります。個数やサイズは関係ありません。 写真のピントをご想像ください。 あとは陰影とか色の工夫次第で背景に置き換わると思います。 素晴らしい絵描きさんになられることをお祈りいたします。
- iyonohanamuko
- ベストアンサー率54% (6740/12373)
美術の観点ではありませんが・・・ 【背景】絵画や写真などで、主要題材を引き立たせる背後の光景。後景 とあります。 右側の丸は単純に、主要題材を引き立たせるものではないような気がします。 たとえば、見切らずに、小さい○で等間隔で数をたくさん散りばめてみてはいかがでしょう? 等間隔で配置することで紙の外側まで連続しているような間隔と丸の大きさを工夫してみてください。 見切る・見切らないではなく、紙の外側まで連続して続いているかどうか思わせるのが鍵ではないでしょうか?
補足
ご回答ありがとうございます。 確かに、サイズを小さくして散りばめてみたところ、空間分離に成功しました。 見切れさせる、というの以外にもサイズや個数が「奥行き」を生み出す条件なのかもしれません。