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芸術は感動を与える。では、感動を与えることの意義は
芸術の意義とは? 前提として 芸術は、感動を与えるものと定義します 心地よいとか、かっこいい!とか では、感動を与えるものが果たす意義とは? 心地よいとかかっこいいと思わせることにどんな意義があるのでしょうか? なるべく、客観的に納得できるような答えを知りたいです。
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その前提条件だと、スポーツも芸術の中に入ってしまう気がしますが。 しかしそれはそれとして「芸術は感動を与えるものだ」とするならば、感動を与えることが意義であり目的になるのではないでしょうか。 つまり「感動を与えるのに意義が必要なのか?」ってことです。人間の情動の中に「感動が欲しい」という欲求があるなら、その欲求を満たすのが芸術だということになると思います。 「意義があるから芸術が生まれた」ではなく「欲求があったからそれを満たすために芸術が生まれた」ですね。 あと、芸術家は他人に感動を与えようという外的要因で活動していないと思いますよ。自分の内面から芸術という手段で表現をしたいという衝動があるから芸術活動をしているのであって、人に喜んでもらうために芸術をやっていますという人は、本当の芸術家ではないと思います。 だって陶芸家は自分が気に入らなければ作品を壊してしまうし、草間彌生さんは他人に評価されたくて水玉を描いてるわけではないと思うもの。他人の評価が基準ではなくて、自己実現がエネルギー源でしょう?