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二重生活、裏の顔
スパイ的な二重生活、裏の顔を持った 人間の生活に興味を持ちました。 そういう人が出てくる小説、伝記、ノンフィクションなどで お勧めがあったら教えて下さい。
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- eroero4649
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そういうのはバレてしまえば元も子もなくなるので、バレることは滅多にありません。バレてしまったスパイで一番有名なのは、リヒャルト・ゾルゲでしょう。 小説などなら、悪役、黒幕なんかが多いのではないでしょうかね。実はあの人物が黒幕だったというどんでん返しです。 ノンフィクションつまり実在の人物なら、全てが明らかになることはほぼないといってもいいのではないかなと思います。 その一例をあげれば、自民党議員だった中川一郎氏ですね。自民党大物議員の一人で、国粋主義者にして反共主義者であることを自認しており、その大柄な体をして「北海のヒグマ」といわれた人でした。中川氏は1983年、突然自殺をしてしまいます。その自殺の原因が今でも謎となっています。 実は中川氏、表向きはタカ派の愛国主義者とされていましたが、ソ連から資金提供を受けていたことが後に判明しました。CIAには「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」のリストに入っていたそうです。中川氏の自殺の真相を負ったドキュメンタリー番組で、当時の日本政界の裏を知り尽くしていた後藤田正晴氏も、愛国主義者の盟友だった石原慎太郎氏も、「(中川氏については)いえないことが沢山ある」としかいいませんでした。中川氏の秘書出身の鈴木宗男氏も「色々知ってるけど喋らない」という感じでしたね。 強烈な国粋主義者には不俱戴天の仇であるはずのソ連の影がチラついていたわけで、何か裏の顔があったことは確実そうですが、真相は藪の中です。 もう一人、裏の顔がありそうな人物をご紹介しましょう。ケネディ大統領暗殺事件の犯人とされた、リー・ハーヴェイ・オズワルドです。 オズワルドは暗殺事件が起きた教科書倉庫の従業員で、当日も出勤していました。事件後に職場から行方をくらまし、公式発表によると逃亡している最中に警察官の職務質問を受けてその警察官を射殺し、映画館に入っていたところを警察の突入を受けて逮捕されました。 オズワルドは不思議な履歴を持つ男でした。彼は海兵隊のレーダー員をしていたことがあり、日本に駐留していたこともありました。そして1959年にソ連に亡命します。後にアメリカ軍の偵察機であるU-2がソ連によって撃墜されるという事件が起きますが、そのときにオズワルドがソ連に渡した情報が役立ったという説もあります。 しかしそのオズワルドは、1962年に妻を伴ってアメリカに帰ってきます。その後、メキシコにも渡っていることが判明しています。 オズワルドのこの行動はあまりに不自然です。米ソ冷戦の真っ最中にその敵国に亡命した男が「やっぱり帰りますわ」で普通に帰ってこれるものではありません。一番不思議なのは、このときにロシア(ソ連)人である妻を伴ってアメリカに帰国していることです。当時のソ連はそんなに簡単に自国民を外国に出さない国でした。今でいうなら北朝鮮に亡命した日本人が北朝鮮人の妻を伴って日本に帰国するようなものですからね。 逮捕され、移送中にオズワルドはマスコミに対して「俺は嵌められたんだ」といいました。そのオズワルドは警察署から移送される最中にジャック・ルビーという男に公衆の面前で射殺されます。 https://youtu.be/r6PcVCqg3tg この事件とオズワルドを巡っては、映画の原作にもなった「JFK」を読むと面白いですよ。20世紀最大の陰謀をゾクゾクするほど味わえます。映画の「JFK」も面白いです。映画を見てから原作を読んだ方が分かりやすいかもしれませんね。
- DESTROY11
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コミック「SPY×FAMILY」著:遠藤達哉 はどうでしょうかね。 「少年ジャンプ+」で連載中、単行本は8巻まで出ています。 凄腕諜報員コードネーム「黄昏」は任務の一環として精神科医を名乗り偽装家族を用意することになった。 が、孤児院から引き取った「娘」は実はエスパー、公務員の「妻」は殺し屋。 互いの正体を知らず「家族」がスタートする。 シリアスな雰囲気は薄く、コメディーですね。
お礼
面白そうな漫画ですね、ありがとうございます
お礼
ありがとうございます