- ベストアンサー
適応障害による労災認定について
精神病による労災申請・認定について、 知恵をお貸しください。 現部署に配属されてちょうど一年たつところですが、先輩社員からのパワハラ・モラハラにより、心が参ってしまい先日「適応障害」と診断されました。 それから数日休んでいたため上司との面談を行ったところ、上司から「あれはパワハラであった。」との発言を得ました。 パワハラだと感じる内容は、 ・みんなの前で大声での叱責 (叱責というよりは話の辻褄が合わず不利に なると逆ギレや怒声を上げる、上司の前では いい顔をする等) ・メールでの精神的負担を与える内容 現状、これまで繰り返しされてきたモラハラパワハラでダメージが大きく、休まずにはいられない状況です。 このような場合、通常労災申請は通るものでしょうか。 長文でうまくまとめられていないかもしれませんが、今後についてアドバイス等あればご教示いただきたく思います。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなが選んだベストアンサー
先輩社員の行動をASDや精神障害によるのでは?、とする回答が見られますが、そういうことは専門医が判断すれば良いことであって、一般の私達が先輩社員の行動のみをもって決め付けるとしたら、今回の件については、むしろ、本質的なことを見誤ってしまいかねないと思います。ピントはずれだと言わざるを得ません。 大事なのは、決して、先輩社員がASDや精神障害かも?ということではありません。 そういった障害の有無にかかわらず、先輩社員の行動が明らかに職場でのパワハラやモラハラに当たるか否か。それのみを考えることこそが大事です。 上司が先輩社員の行動をパワハラやモラハラだと認識しているとしても、現実には、会社全体で「パワハラやモラハラとはこういったことをいうのだ」という共通認識を持っていなければ、会社(事業主)としては労災とは認めず、労災である旨の証明を会社からもらうこともできませんよ?(回答 No.2 で toka さんが言及されているとおり) 仮に労災として認められたなら、健康保険で負担する必要はなくなりますし、また、場合によっては、労災年金としての障害年金などを受けることすら可能になってきます。 つまりは、比較的有利な立場で療養を進めてゆく道も開かれます。 したがって、私としても、回答 No.2 の toka さんと同意見です。 会社としての共通認識の有無が大きなカギとなってくるため、会社の人事部門・労務担当部門(できれば、特に「コンプライアンス」を担当している部門)にきちっと話を通し、あなたの「適応障害」という精神状態を労災だと認めさせることが非常に肝要かと思われます。 ただ、一般には「適応障害」では労災は通りにくい、と言われていることも実情です。 このため、できるなら、「うつ病」などといった「労災としての認定事例が確立しているもの」としての傷病名が付けられたほうが、話が進みやすくなる可能性もあります(労働安全衛生法上のストレス管理ともより結びつきやすくなるため。)。 ちなみに、先輩社員の行動はすべて、厚生労働省告示「事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針」(令和2年1月15日告示)で定められたパワハラにあたります。 このことも踏まえた上で会社にきちっと話を通し、労災として認めてもらうことが大事だと思います。 指針の内容は、以下のPDFファイルのとおりです。 https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/pdf/pawahara_soti.pdf#page=6
その他の回答 (2)
- toka
- ベストアンサー率51% (1167/2278)
個人で労災申請をしても、その申請書は事業者が証明する必要があります。 なので、会社と合意の上、会社から申請してもらうのが普通です。 また、既に通院しているとのことですが、労災扱いにする場合は通常の健康保険からの負担はありません。 (労災保険指定病院で受診するか、あるいは全額被災者が立て替えた後労基署に請求する) このような流れを知らないまま健康保険証を持って病院に行ったとなると、改めて立替払いをすることになったり、かなり面倒なことになります。 会社の人事や労務担当部門に事情を話して労災を認めさせ、手続きしてもらうことをおすすめします。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
なんとも言えません、 【誰でもわかる】うつ病や適応障害で労災が認められる6つのケース を参考にしてみては如何でしょう。 https://legalet.net/rousai-utu/ ただ 逆ギレや怒声を上げる って精神疾患では?? ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)の症状 会議などの場所で空気を読まずに発言してしまい、ひんしゅくを買う 視線があいにくく、表情が乏しい 予想していないことが起きると何も考えられなくなり、パニックを起こす 自分なりのやり方やルールにこだわる 感覚の過敏さ、鈍感さがある(うるさい場所にいるとイライラしやすい、洋服のタグはチクチクするから切ってしまう) 手先が不器用である 細部にとらわれてしまい、最後まで物事を遂行することが出来ない 過去の嫌な場面のことを再体験してイライラしやすい https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/disease06.html