その場で焙煎するコーヒー店にまつわる3つの謎
先日、初めて「その場で焙煎する」というコーヒー店に行きました。
いつも買っていた豆屋さんは前日~数日以内に焙煎したものを置いてる店でした。
そちらでも充分おいしかったので別に当日焙煎じゃなくてもいいのですが、一度は試してみようと思いました。
仕上がった豆は見たことがないほどつやつやで、粒が大きく、とてもおいしそうでした。
でも飲んでみたらイマイチ。深煎りにしたのですが、焦げたようなにおいがしました。
それと、いつも買ってる店では「少量で買ったのなら、冷蔵庫じゃなく常温保存がいい」と言われてそうしていましたが、こちらの豆は常温で置いておいたら汗をかいてしまいました。
ネットで検索したら、深煎りなら汗をかいても問題ないとありました。
でもあまり飲む気になれず、しばらく放置。
それで1ヶ月くらい経ってから飲んだら、酸敗した感じもなく、結構おいしくなっていました。
で、汗の件を調べるために色々検索していたら、「焙煎してから数時間は封をしてはいけない」とあったんです。
コーヒーヲタ臭全開な店の店主様なので、そのことを知らないはずはないと思います。
なのに、なぜこのようなスタイルの店をやっているのだろう?と疑問に思いました。
そういえば、「その場で焙煎します」をウリにしている店は結構ありますよね。
あの店は全部、やってはいけないことをしているのだろうか・・・?
というわけで、質問です。
1)つやつやの豆、乾いた豆、それぞれのメリットはなんですか。どちらかがおいしくなるとしたら、どうおいしくなるのでしょうか。私の予測は「つやつやの豆はおいしく、乾いた豆は保存がきく」です。
2)なぜ最初は不味かったコーヒーがおいしくなったのでしょうか。数日後なら熟成だと思うのですが、1ヶ月も経ったらいい加減熟成どころか酸敗し始める頃だと思っていました。
3)いろいろ検索してみると、焙煎して数時間は封をしてはいけない、はコーヒー好きの常識のようです。
ではなぜ「その場で焙煎します」なお店がいっぱいあるのでしょうか。
パッケージになにか特別な工夫をしているのですか?
それとも、すぐ帰宅して開けて欲しいってことなのでしょうか。
謎だらけですが、とにかく最初より美味しくなってよかったです。
しかも、いつも買ってる店よりぜんぜん安かったです。
お礼
ありがとうございました。浅煎りに煎れたので1ハゼのみです。文面からすると1ハゼ開始から冷却を開始する時間と理解しましたが、合っているでしょうか?(鍋焙煎です)