• ベストアンサー

正弦波の面積の公式について

振動や衝撃関連の参考資料で、正弦半波の面積の式として V = (2*9.8*D*G) / 3.14 D : 正弦半波の作用時間 G : 衝撃波形のピーク 有りますが、何方かこれを数学的に解説して頂けないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nikorin
  • ベストアンサー率24% (47/191)
回答No.3

 D              π ∫G・sin(πt/D)dt=DG/π∫sin(T)dT .....(1)  0              0 ここはT=πt/Dと変数変換しています。このとき積分区間は t=0でT=0、t=DでT=πなので[0,D]から[0,π]に変わります。 (前回答では変数変換後の積分区間を[0,D]としてましたが、上記のように[0,π]が正しいです。すみません。) t=DT/πとして、tをTで微分すると dt D --=-- .....(2) dT π なので、  D           π    dt ∫G・sin(πt/D)dt=G∫sin(T)・--dT  0           0     dT              π     D            =G∫sin(T)・--dT              0     π            = (1) の右辺 となります。 ある物体にD[s]の間、正弦半波状に力が加わった時の速度を出しているんですね。 力が加えられることによって生じる加速度を重力加速度のG倍、Gg(g=9.8[m/(s^2)])とすると、 この力が一様にかかっているならV=GgDでいいのですが、力が正弦波状なので、2/πという係数 が掛かって幾分速度が小さくなり、V=2gGD/πとなるわけです。

tagutagu
質問者

お礼

大変よく理解できました。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • nikorin
  • ベストアンサー率24% (47/191)
回答No.2

正弦半波の面積は  D              D ∫G・sin(πt/D)dt=DG/π∫sin(T)dT  0              0                      π            =DG/π[-cos(T)]                      0            =2DG/π となりますが、 V、G、9.8(重力加速度?)の単位がわからないので、これ以上はなんとも..

tagutagu
質問者

お礼

大体分かったのですが、もう少し補足をお願い致します。 まず分かったのは、この問題は単振動に当てはめる。 Gsinωt ωは周期の公式より次のよに置き換えられる。 T=2D 2D=2π/ω---> ω=π/D よって G・sin(πt/D) となることは分かりました。 しかし、 ∫G・sin(πt/D)dt ---> DG/π∫sin(T)dT と展開できるのかがさっぱり理解出来ません。 どんな公式を使えば可能なのですか? もう少し詳細な説明をお願い致します。

tagutagu
質問者

補足

回答ありがとうございます。 Vは[m/s]、Gは重力(何と表現すれのが正しいのか。。。。。重力加速度の倍数ですかね?)、9.8は重力加速度です。 D/πはどういう意味になりますか?

回答No.1

面積の式というより加速度Gを積分して速度Vを求めています。 9.8は1G=9.8m/s^2の変換係数です。半波で時間DだからD/πをかけているのでしょう。

関連するQ&A