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TN接地とTT接地の制御盤の混在について
- TN接地とTT接地の制御盤を同一のプラントで使用することは可能でしょうか?
- 技術的、安全上、また法的に問題はないでしょうか?
- TN接地とTT接地の制御盤が混在することについて教示ください。
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>つまりひとつのプラントでTT接地とTN接地の制御盤が存在することは技術的、法的に問題はないでしょうか? 法的にも、技術的にも何も問題はありません 普通に使えます 電圧は400V又は440Vです 日本国内では高圧6.6kV受電の工場では珍しいですが 特高77kV受電のそれなりに大きな工場では普通に400V級と100V、200V級が存在します 400V級の受電設備ではTN接地以外の選択肢は存在しません 回答1さんにある >高圧から低圧に変成するトランス2次側のB種接地と制御盤とを、十分な断面積の接地導体で接続なさる設計を予定なさっているのでしょうか? 既にそうなってるハズです 200V級の制御盤の接地はD種接地ですが 400V級の制御盤の接地はC種接地です 定石的にC種接地とD種接地をわざわざ分離する事などとめんどくさい事はしません よく言われるD種接地の配線方法ですが 昔はCV3Cでモータに接続して、接地線はモータにIV線で接続して接地はその辺の鉄骨 でも、その配線を許されたのは昭和時代の話 平成時代にその配線を許してる高圧受電の工場は無い 200Vでもモータへの配線はCV4Cで配線してる よーするに https://jeea.or.jp/course/contents/06301/ A種、B種、C種、D種全てが2Ω以下で接続されてる
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- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2406)
回答3です 書き忘れ 技術的問題が一つ 通常、国内で400V級配電の工場でもCV4C、或いはCVT+IVで受電してます 欧州のTN配線は5線式、L1,L2,L3,N,FG 問題はN相の配線が国内には無い 日本国内ではN相をしてないんですが、欧州では標準で使ってる N相の用途ですが普通に単相電源230V https://www.jepic.or.jp/data/g10.html 具体的用途は単相制御電源 日本国内では単相電源として400VR-S相から単相トランスで200/100V電源を作ってる https://www.e-aiharadenki.co.jp/products/ECL41/ でも、欧州ではそんなコスパの悪い手段を取らずにL1-N相で制御電源としてる 国内の受電設備はN相の使用を想定してない場合が少なくない なので、受電設備の改造が必要かも? ただトランスのN相から端子台に接続するだけの簡単な作業なんですが 問題は工場全停電させないと出来ない可能性 まぁ、輸入盤の制御電源として400/230Vトランスを入れるだけで済む話ではある ただ、製造メーカがその改造を許可してくれるか否か?(保証の問題) まぁ、日本向けに400/200Vトランスが付いてる可能性もあるけど (制御電源仕様として単相200V)
お礼
回答、どうもありがとうございました。 大変詳細に回答をいただいていますのでよくスタディさせていただきます。
- ohkawa3
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前の回答で次のように記載しましたが、漏電遮断器にする必要があるのは、負荷機器の接地を省略した場合に限定されると思います。 >制御盤のブレーカーを漏電遮断器に交換する必要が生じる可能性・・
お礼
回答、どうもありがとうございました。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1509/2539)
機器の動作としては、TN方式とTT方式の制御盤を混用しても問題は生じないと思います。 法的には、前の回答に書きましたが、輸入なさった制御盤のブレーカーを漏電遮断器に交換する必要が生じる可能性があると思います。 https://okwave.jp/qa/q9966006.html
お礼
回答、どうもありがとうございました。 輸入した制御盤の改造ができるかどうかが問題ですが客先に確認してみます。
お礼
回答、どうもありがとうございました。