数学的帰納法の証明問題
代数学の問題で数学的帰納法を使った証明問題で躓いてしまいました。
問題の最初でわからないため、その後の問題も同じく解くことができません。
どなたかアドバイスをしていただけないでしょうか。
問1:自然数mに対して
5^2^m≡1 (mod 2^(m+2) ), /≡1 (mod 2^(m+3) )
(後者 /≡は「合同ではない」ってことです)
であることをmに関する数学的帰納法で示せ。
問2:1の結果を利用して
5^2^(n-2) ≡ 1 (mod 2^n) (n≧2), 5^2^(n-3) /≡1 (mod 2^n) (n≧3)
であることを示せ
問3
5^2^(m-1) ≡ -1(mod 2) (m≧1), 5^2^(m-1) /≡-1(mod 2^n) (m≧1,n≧2)
を示せ。
現在問1の解き方として
m=1で成り立つことを証明する。
m=r とし
5^2^r≡1 (mod 2^(r+2) ), /≡1 (mod 2^(r+3) ) が成立すると仮定し、
両辺にある数を加えたりかけたりして
m=r+1 つまり
5^2^(r+1)≡1 (mod 2^(r+3) ), /≡1 (mod 2^(r+4) )になることを証明できれば
すべての自然数mに対して成立することが証明できると思います。
ただ、m=rからどうやればm=r+1につなげられるかわかりません。
どなたかご指導のほどよろしくお願いします。