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土砂災害地域に昔から残ってる家ってどんな構造?
土砂災害警戒区域に家なんか建てておいて流されたからって被災者ぶってんじゃねえよと思いながら昨今のニュースを見ていたんですが、土砂災害警戒区域って後から付けられることもあるわけで、そこには昔から建っている家もあるわけですよね。 そんな地域で昔から残ってる家って、土砂災害があっても平気な構造でもしてるんでしょうか? たまたまその家の方向に土砂が来なかっただけ?
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11204/34805)
>たまたまその家の方向に土砂が来なかっただけ? そうですね。我が家はコンクリート建てで、もし土砂崩れが起きてもおそらく建物じたいは大丈夫だと思います。 でも家に土砂が入ったら臭いがとれないですから、そうなったら建て直したほうが早いです。ちゃんと火災保険に入っていれば保険金が出ますからね。 むしろちょっとだけ家をかすめて「半壊」って査定されるほうがキツいと思いますよ。
- gongorogon
- ベストアンサー率16% (706/4250)
被災した人のインタビューでは「数十年住んでいるけどこんなの初めて」とよく聞きますね。 きっと「まさか」という気持ちだったんでしょう。 昔の家は木造だと在来軸組工法のみだったと思うので、構造は全く普通だと思います。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
はい。たまたま、「その家の方向に土砂が来なかっただけ」です。 大雪などには、経験である程度の対策を講じることができますが、土砂崩れでも平気な構造の建物などは不可能でしょう。 TVで言っていたことですが、安芸の宮島「厳島神社」ですが、島陰になっていて大きな風は吹かず、雨も降らず、発生する災害は神社の建物があるところの周辺だけでおさまり、建物は避けてきたんだそうです。 で、清盛さんはそれを「神威」とみたわけです。 あるいは例えば、新潟県の県庁所在地の新潟市(旧新潟市あたり)ですが、「新しい潟」というだけあって、地盤は基本的にゆるゆるだそうです。「新潟地震」は、昭和橋が落ちたり「液状化現象」が、日本で初めて強烈なものとして認識されたのでかなり有名だと思います。 が、例外的にいくつかの古い「砂州」があって、そこだけは新潟地震でも揺るぎませんでした。もちろん、これまではそうだったというだけで、今後どうなるかはわかりません。 地球温暖化で?、有史以来なかった強烈な大雨がおき、今後は土砂災害警戒区域指定などされていない所も危ないと思います。祈るしかないと思います。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2327/5177)
>土砂災害警戒区域に家なんか建てておいて流されたからって被災者ぶってんじゃねえよ と考える方は、案外多い様ですね。 後から移住してきて、前から住んでいるお寺などに「騒音・うるさい」と怒鳴る方も多々います。 私が住んでいる地域でも、全く地域とは無関係の人が「お寺の隣に新築」して「除夜の鐘がうるさい!」と住職に怒鳴り込んできました。 結局、除夜の鐘は「この日から中止」となりました。 何故か、自己中心派の方々が多い様に思います。 >土砂災害警戒区域って後から付けられることもあるわけで 当然、現在の科学調査で「警戒区域」が策定されますよね。 が、災害警戒区域設定には「引っ越してきた方々は、大反対」するのです。 購入した土地の価格が、一気に下がりますからね。 「設定で、資産価値が下がったら役所は責任を負うのか?」が、災害地域でも災害区域設定が出来ない原因です。 ※中国地方の土石流災害現場も、住民の反対で設定出来なかった。 >昔から残ってる家って、土砂災害があっても平気な構造でもしてるんでしょうか? 昔から建っている住居(新築しても、元々宅地だった)は、「科学的に証明された情報が無くても、過去からの言い伝えで危険地域を知っている」のです。 老人に訊いても、「ここは昔から安全な場所」「あちらは、危ない場所」と教えてくれます。 旧家は、危ない場所には建っていません。^^; 土石流被害に遭う家屋の多くは、再開発地域です。 山を削って+盛り土=整地した宅地。 自然にできた地形でないので、嵐などには対応出来ません。 山奥に存在する神社仏閣の多くは、自然災害で崩壊する事は非常に稀です。 崩壊する原因の多くは、失火・雷なんですね。 要は、昔の家は案外安全な場所に建っているのです。 決して、偶然ではありません。