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How to Alter Our Conception of the World: A View from Nowhere
- Explore how limited beings can change their perception of the world
- Understand the concept of a view from nowhere
- Learn why the world appears differently to different beings and how to arrive at a comprehensive understanding
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質問者が選んだベストアンサー
#11さんのご回答に関して、個人的な意見です。 私の読んだ印象としては、この質問でもThe question is how limited beings like ourselves can alter their conception of the world so that it is no longer just the view from where they are but in a sense a view from nowhere, と書かれていますように、おそらくこ質問者さんがお読みなっている書籍の目的は、どうやったら「a view from nowhere」つまり、「どこにも偏らない視点」(=西洋的な神の視点)に至れるか?ということでしょう。 https://okwave.jp/qa/q9962301.html での英文を読む限りでも、quantifiersつまり統計的/数学的な判断基準は一見「中立的」(つまり「どこにも偏らない視点」(=西洋的な神の視点))には見えるけれど、そうではない、なぜならば、、、。という話です。 #10でも軽く触れましたが、limitedというのは視点の用語でして、「自分から見た視点」omniscient,ですと「神の視点」でして、a view from nowhereというのは、omniscientの別の言葉での言い換えですね。 落ち着いてお読みになりますと全然難しい内容ではありませんよ。 分かりにくい所がありましたら、コメントください。
その他の回答 (12)
次に、この一節の文法的な構造(というか論理構造)を示します。 (AAA) The question is how limited beings like ourselves can alter their conception of the world so that it is no longer just the view from where they are but in a sense a view from nowhere, 骨格は、The question is how S1 V1 so that S2 V2. ですね。「問題は、S2 V2 という結果になるように、S1 は どうすれば V2 することができるかである」ということです。僕の和訳では、後ろから訳し上げるのではなく、なるべく前から和訳するように心がけているので、順番が違っているように見えるかもしれません。 (BBB) it is no longer just the view from where they are but in a sense a view from nowhere 冒頭の it は "their conception of the world" ですね。だから、it (their conception of the world)" is no longer ABC but in a sense XYZ. というのが骨子ですね。「人間たちの世界観が、もはや ABC ではなくてある意味では XYZ である」という意味ですね。 (CCC) which includes and comprehends the fact that the world contains beings which possess it, explains why the world appears to them as it does prior to the formation of that conception, and explains how they can arrive at the conception itself. 冒頭の which は、(BBB) の最後の "a view from nowhere" を受けていますね。"which (= the view from nowhere) includes and comprehends the fact that S V." となっています。そしてその the fact that S V の内容が最後まで続いています。 その the fact that のあとは、3つの項目から成り立っています。 the fact that the world (1) contains beings which possess it (= the world), (2) explains why the world appears to them as it (= the world) does prior to the formation of that conception (= humans' conception of the world), and (3) explains how they (= the beings つまり人間) can arrive at the conception itself. (1), (2), (3) はすべて -s (三人称単数現在の -s) がついているので、その主語がその前の the world であることは明らかですね。うっかり "the beings" (つまり人間) が主語かと思ってしまうこともありそうですが、the beings は複数なので、そのあとに (1), (2), (3) のような -s の付いた動詞がつくわけがありませんね。
お礼
お訳しは頂戴できませんでしたが, 構文はしっかり取ることが出来ました。 感謝申し上げます。
(1) The question is how limited beings like ourselves can alter their conception of the world ここでの問題は、人間のような限りある存在が自分たちの世界観をどうすれば変えて、 (2) so that it is no longer just the view from where they are but in a sense a view from nowhere, そのことによってその世界観が自分たちのいる場所からの視点に過ぎないものではなくて、ある意味では出どころのない見方(展望)になるように仕向けるにはどうすればいいか、ということだ。 (3) which includes and comprehends the fact that the world contains beings which possess it, explains why the world appears to them as it does prior to the formation of that conception, and explains how they can arrive at the conception itself. この出どころのない見方(展望)には、次のような 3 つの項目も含まれる。すなわち、 (1) 世界を所有する存在たちを世界が包み込んでいるということ、 (2) その世界観を人間が作り上げる前に、世界がその存在たちに対してなぜそのように見えるのかということを世界が説明しているということ、そして (3) どうすればその世界観そのものに到達できるのかを世界が説明してくれているのだということ --- 以上3つのことが含まれているのだ。
お礼
有難うございました。
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お礼
貴重なご見識をご披露頂き,どうも有難うございました。 さて,そうすると,「a view from nowhere」の意味は「何処からともなく見える眺め(光景)」ではなく,「どこにも偏らない視点」(=西洋的な神の視点)ということになりますか?2つの把握は全く異なりますね?
補足
ご提示の読み替え=お訳し=解釈を拙訳やNakayさんの他のお訳しの部分とつないでみると,すんなり内容が,御指摘の通り理解出来ました。 本当に助かりました。 感謝申し上げます。