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ICの静電気対策について
- 静電気の試験でマイコンが誤動作します。4kVを印加しています。
- 一般的には静電気対策としてコンデンサやバリスタを設けてグランドに落とすことがあります。
- コンデンサの容量が大きいほど効果があるかどうか疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
経験則ですが、静電気試験にCRフィルタは無力です。 もっと弱い電磁誘導ノイズには効きますが。 私の場合、ソフトウェアでポートをサンプリングします。 <例> チャタリング除去結果を保存する変数Xを用意する。 15ms間隔で入力ピン全部を読み込む。(過去2回分まで保存) 過去2回分と今読み込んだ分の計3回分で、すべて0のビットとすべて1のビットは変数Xを更新する。 X |= サンプル1 & サンプル2 & サンプル3 // 全1ビットのみ更新 X &= サンプル1 | サンプル2 | サンプル3 // 全0ビットのみ更新 最古のサンプルを捨てて今サンプルを保存 こうすれば最低30ms以上0か1を維持したビットだけが更新され、それ以外は変化しません。 アプリケーションは変数Xをピン入力レジスタであるかのように扱えば、チャタリングやインパルスを無視できます。 『15ms間隔で3回分を評価』というのは私としては最低限です。 実際のハードウェアを考慮して、間隔を減らしたりサンプル数を増したりします。
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- kaba__san
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> まさしく、インパルスをスイッチ操作と誤認しています。 バグじゃないですかwww デバウンス(チャタリング除去)処理をちゃんとしなきゃ。 インパルスフィルタの効果もあるんだから、メカ接点じゃなくてチャタリングの発生しないラインでも意図的に入れたりしますよ。 センサーラインとか。
補足
チャタリング対策はどのようにすべきでしょうか? 抵抗、コンデンサの組み合わせでしょうか。
- ohkawa3
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マイコンが電気的に壊れないようにするためにコンデンサやバリスタを設けることが行われますが、このような対策だけで誤動作を防ぐことは難しそうに思います。静電気パルスのような外乱が加わった場合でも、異常動作を防ぐようなソフトウェアとしての対処を考慮なさることをお勧めします。
- kaba__san
- ベストアンサー率46% (28/60)
電源ラインならそういう考察もできましょうが、IOポートから回り込んでるなら無関係ですね。 どんな『誤動作』なのかわからないので、それくらいしか言えません。 それに「電解コンデンサ」をいくら大きくしても大した効果はありません。インパルスに対して十分インピーダンスが低いものでないと。 単純にバグという可能性もあります。インパルスをスイッチ操作と誤認するとか。
補足
まさしく、インパルスをスイッチ操作と誤認しています。 実際に誤認しているのはマイコン手前のトランジスタかもしれませんが。
お礼
ありがとうございました。